『昭和天皇をポツダム宣言 受諾に導いた哲学者』  山内廣隆 著  (ナカニシヤ出版・1944円)

『昭和天皇をポツダム宣言 受諾に導いた哲学者』  山内廣隆 著  (ナカニシヤ出版・1944円)
『昭和天皇をポツダム宣言 受諾に導いた哲学者』  山内廣隆 著  (ナカニシヤ出版・1944円)
写真を見る

 西晋一郎(1873~1943)は戦前、西田幾多郎、和辻哲郎と比肩する哲学者と称された。しかし、戦後は忘れ去られた。その思想が天皇を頂く国体・皇国思想だったことによる。安田女子大教授で広島大名誉教授の著者は、西の再評価を試み、1943年に西が行った御進講が、後に昭和天皇をポツダム宣言受諾へと動かしたとの見方を示す。著者は49年鹿児島市生まれ。


=2017/08/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]