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『九州王権と大和王権』  中小路駿逸 著  (海鳥社・2700円)

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 愛媛大などで国文学を講じた著者が古代史にのめりこんだのは、中国・唐代の漢詩の中に不思議な表現を見つけたのがきっかけだった。盛唐の詩人・王維らの漢詩にある「扶桑の東」「扶桑の東の東」「さらにまたその東」。それらは、何を意味するのか。著者は中国の文献を調べ、初唐期まで中国の朝廷は、日本列島内にある国交相手の都の位置を九州島内にあると認識し、それを「扶桑」と呼んでいたと主張。古代日本には複数の王権が存在したとする「多元史観」を提唱した。本書は2006年に死去した著者の主要な古代史論文を収めている。


=2017/10/29付 西日本新聞朝刊=

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