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『西海の甑島、里村のことばと暮らし』  日笠山正治 編  (高城書房・3240円)

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『西海の甑島、里村のことばと暮らし』  日笠山正治 編  (高城書房・3240円)
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 里村は、鹿児島県・甑島の東部にあった村。2004年に川内市などと合併し、現在は薩摩川内市里となっている。この村でも近年は、昔ながらの言葉を使わなくなっているという。縄文時代以来の歴史と文化が脈打つ島の言葉を後世に伝えようと、住民たちは5年がかりで言葉を集め、本書にまとめた。本書の前半には、「あっかどこんこか」(お前はどこの子かな)、「わしゃぁ、ぜんしちじーさんがんまごやいもす」(私は善七じいさんのうちの孫です)など、住民の会話をそのまま収録。「申(も)す」などの敬語を多用する特徴がよく分かる。後半は語彙(ごい)集。言葉から島の暮らしが伝わってくる。


=2017/11/12付 西日本新聞朝刊=

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