『天地始まりの聖地』  松川隆治ほか 編  (批評社・3024円)

『天地始まりの聖地』  松川隆治ほか 編  (批評社・3024円)
『天地始まりの聖地』  松川隆治ほか 編  (批評社・3024円)
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 長崎県西彼杵半島の外海地区では、潜伏キリシタンたちが特有の信仰を守り伝えた。旧約聖書などに由来する物語「天地始之事」や、信徒の行事や日常生活を規定した「バスチャン暦」など、「陸の孤島」だったことで育まれた信仰の実像に、民俗学や美術史、石造学など多彩な切り口から迫った論考集。世界文化遺産に登録されて注目を集めるこの地の潜伏キリシタンへの理解を深める。1980年に外海を回った谷川健一の紀行文も収録。

=2018/07/14付 西日本新聞朝刊=

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