『大学的鹿児島ガイド』  鹿児島大学法文学部 編  (昭和堂・2484円)

『大学的鹿児島ガイド』  鹿児島大学法文学部 編  (昭和堂・2484円)
『大学的鹿児島ガイド』  鹿児島大学法文学部 編  (昭和堂・2484円)
写真を見る

 鹿児島大の法文学部を中心にした研究者たちが、鹿児島の歴史や文化を分かりやすく解説した。鹿児島城下町、薩摩・大隅、島嶼(とうしょ)の3部構成。「鹿児島城は四つある」「麓という地名が多いのは、島津氏の領国支配の名残」「鹿児島方言は発音を省略・短縮する『究極の省エネ言語』」など、普通のガイドブックとはひと味違う知識がちりばめられている。コラムが充実しており、古本、市電など、研究者たちがときに専門を逸脱しながら楽しい文章を寄せている。

=2019/02/16付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]