『ラストレター』  岩井俊二著  (文芸春秋・1404円)

 映画監督、小説家、作曲家として幅広く活躍する著者による苦い愛の物語。中学3年生の「君」に恋をしていた頃から30年、小説家になった「ぼく」と「君」の周りの人々が、「君」のいなくなった後の世界で、さまざまな思いを抱えて今を生きていく。奇遇の連続、巡り合いの積み重ねによってできた人生がここに確かにある。来年、自ら監督した映画も公開。

=2018/12/15付 西日本新聞朝刊=

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