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龍馬の言葉に学べ 現代人へ54のメッセージ 司法書士の岡さんが出版

「坂本龍馬 志の貫き方」を出版した司法書士の岡信太郎さん
「坂本龍馬 志の貫き方」を出版した司法書士の岡信太郎さん
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 北九州市小倉北区の司法書士岡信太郎さん(34)が、幕末の志士坂本龍馬(1835~67)の言葉を現代に生きる人へのメッセージとしてまとめた「坂本龍馬 志の貫き方」を出版した。龍馬が仲間や家族に宛てた手紙から54の言葉を抜粋。口語訳し岡さんの解釈を添えた。北九州市内の龍馬ファンでつくる「北九州龍馬会」の会長も務める岡さんは「龍馬の『生きた言葉』は現代のビジネスにも通じるし、悩んだときは答えを導いてくれるはず」と話す。

 岡さんはテレビアニメをきっかけに、小学校時代に龍馬ファンになった。大学卒業後に司法書士となり、2012年に独立。職員を雇い、小倉北区に事務所を構えた。リーダーの立場になり「龍馬にならって調和の精神を大事にし、仕事が我流にならないように努めてきた」と語る。

 北九州龍馬会は14年に発足。龍馬ファンでつくる組織「全国龍馬社中」から公認を受けた約180団体の一つで、その中でも岡さんは最年少の会長という。シンポジウムを主催するなどの活躍が東京の出版社「カンゼン」の目に留まり、6月初めに出版を打診され、本の構想を温めていたこともあり、執筆を決意。仕事後の夜にこつこつ書き、7月末に脱稿した。

 倒幕の同志に宛てた「各々(おのおの)わき目をふらずにやらなければ大成できない」という言葉は、「自分が今やるべきことを見つけ、わき目も振らずに取り組む」ことが成長につながると読み解いた。故郷を離れた後に家族へ書いた手紙の「国のため天下のため力を尽くしております」からは、「一度全てを捨てた者は強い」というメッセージを引き出している。本は256ページ。市内の書店で1728円で販売している。

=2017/11/15付 西日本新聞朝刊=

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