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唐津舞台の映画「花筐」 製作費募金1億円突破

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 唐津市を舞台にした大林宣彦監督の映画「花筐(はなかたみ)」の撮影を支援した唐津映画製作推進委員会は3日、製作費の募金活動で約1億200万円が集まったと発表した。同日、市内であった試写会の会場で辻幸徳会長が記者会見し「大勢の人の力よって映画が出来上がり、皆さんの宝物になる」と感謝を述べた=写真。

 募金は1億円を目標に実施、市のふるさと納税制度でも受け付けた。同制度を通じた寄付分は全国から約8900万円に上り、推進委の役員と共に会見に出席した峰達郎市長は「唐津がどのように映画化されるのかという期待が多くの寄付につながった。有効に活用していきたい」と話した。

 花筐は、戦時中に平和を切実に願い、自分らしく生きた男女の青春群像劇。昨年8~10月、市内で撮影があり、延べ約3千人のエキストラ、ボランティアが参加した。辻会長は「(死をもたらす)戦争と対比し、生の象徴として唐津くんちの曳山(ひきやま)が映し出されている。唐津のいいところに自信を感じながら見ていただけたら」と話した。

 唐津市では、12月上旬から全国に先駆けて上映される。


=2017/06/15付 西日本新聞朝刊=

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