戦争で失われていく日常 長崎市で平和映画フォーラム 12月9、10日に上映や朗読劇

 映画や朗読劇を通して核廃絶や平和の実現を考える「長崎国際平和映画フォーラム2017」が12月9、10の両日、長崎市平野町の長崎原爆資料館ホールと国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の交流ラウンジで開かれる。観覧無料。

 同祈念館が毎年開催し、今年は「戦争によって失われていく日常」をテーマに映画4本や朗読劇などを上演する。

 原爆資料館では9日午後0時50分から、朗読ボランティアや俳優仲代達矢氏主宰の「無名塾」の役者らが、原爆投下直前の日常を描いた井上光晴著「明日」の朗読劇を上演。同作を原作とした映画「TOMORROW 明日」や復興途上の長崎市で撮影された映画「若い人」を上映。10日は午前10時から、喜劇王チャプリンの代表作「チャップリンの独裁者」、午後2時半から広島県呉市を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」を上映する。

 祈念館では10日午後1時から、長崎市内の高校生16人が長崎原爆を体験した人々の体験記や詩を朗読する。祈念館=095(814)0055。


=2017/11/25付 西日本新聞朝刊=

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