佐世保 映画「こはく」 優しさ伝えたい 市出身の横尾監督 撮影に向け市長に意欲

朝長則男市長に意気込みを語る横尾初喜監督(右)
朝長則男市長に意気込みを語る横尾初喜監督(右)
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 県内で映画「こはく」の撮影を計画している佐世保市出身の映画監督横尾初喜さん(38)が25日、市役所を訪れ、朝長則男市長に映画の狙いなどを説明した。県内で主役級のオーディションをすることもアピールした。

 小学校まで佐世保で暮らしたという横尾監督は、これまでにテレビドラマやミュージックビデオを制作。昨年11月には映画で初めての長編作品「ゆらり」を公開した。「こはく」は母子家庭で育った横尾監督自らの体験を織り込んだ内容で、幼いころに両親が離婚し、父を知らずに育った兄弟が大人になって父を捜す物語。3月ごろに撮影を始め、来春までの公開を予定している。

 市役所で横尾監督が「自分が思う人の温かさ、優しさは佐世保にある。優しさを伝える作品にしたい」と話すと、朝長市長は「市内では別の映画撮影もあった。協力態勢は万全」と歓迎した。オーディションは2月に長崎市と佐世保市であり、兄弟の幼少期を演じる男の子などを選ぶ。


=2018/01/31付 西日本新聞朝刊=

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