八代舞台に映画 地域発信型 今月下旬から撮影 吉本興業が製作発表

 吉本興業は6日、八代市を舞台に地域発信型映画を製作すると発表した。同社が8年前から始めた、映画を通じて地域の魅力を発信するプロジェクトで、県内での製作は2015年の阿蘇に次いで2作目。市も製作に協力し、今月下旬に市内で撮影を開始。同社が4月19日から沖縄県で開く「第10回沖縄国際映画祭」に出品した後、市内や全国のイオンシネマなどで上映する。

 作品のタイトルは「それでも、僕は夢を見る」。東京で就職し、挫折して郷里の八代に帰った若者が、高校時代に死んだ親友に出会うことで当時の輝きを取り戻し、再生する姿を描く。

 脚本も担当する山口健人監督は製作発表記者会見で「八代の美しい風景を交え、夢を諦めている人や、これから夢を追いかける若い世代に、やりたいことを貫く大切さを伝えたい」と話した。出演する同社所属芸人で熊本在住の「もっこすファイヤー」の2人と安井まさじさんは、「映画で八代を盛り上げたい」と意気込んだ。

 上映時間は60分を超える予定。市民や地元の高校生にもエキストラ出演してもらうという。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]