田中絹代の没後40年 下関市で記念企画展 3月4日まで

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 山口県下関市出身の日本を代表する銀幕女優、田中絹代(1909~77)の没後40年を記念した企画展「女優田中絹代と映画監督~総集編」が、田中絹代ぶんか館(同市田中町)で開かれている=写真。3月4日まで。

 会場には、絹代が出演した名作映画のメガホンを取った監督と作品を紹介。五所平之助監督の「伊豆の踊子」▽木下恵介監督の「楢山節考」▽島津保次郎監督の「春琴抄 お琴と佐助」▽熊井啓監督の「サンダカン八番娼館・望郷」-などの脚本や記念品を含む約40点を展示。来館者は写真や解説を目で追い、彼女の熱演の息遣いを感じていた。

 絹代は映画の興隆期から戦後の黄金期にかけて約250本の映画に出演。女優初の映画監督(6作品)も手掛けた。同館は「絹代を懐かしむだけでなく、年齢を重ねるごとに演技派として成長した姿と映画作りの意気込みを感じてほしい」と話している。

 月曜休館。観覧料一般200円、小中学生100円。下関市、北九州市在住の65歳以上は無料。同館=083(250)7666。

=2018/02/21付 西日本新聞朝刊=

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