長崎県 17人が出演射止める 県内舞台の映画「こはく」 県民オーディション

横尾初喜監督(手前)から台本を受け取る主人公の少年時代役の男児
横尾初喜監督(手前)から台本を受け取る主人公の少年時代役の男児
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 佐世保市出身の映画監督、横尾初喜さんが県内を舞台に製作する映画「こはく」の県民オーディションの合格者が5日発表され、17人が銀幕デビューすることになった。1人を除き県内在住で、主人公の幼少期を演じる子役や同僚役などをせりふ付きで演じる。

 映画は幼い頃に両親が離婚した兄弟が、大人になって父親を捜す物語を描く。オーディションは2月に長崎市と佐世保市で行われ、計約500人が参加した。

 県庁であった合格発表会では横尾監督が合格者一人一人に台本を手渡し、「オール長崎の映画になると信じている」とあいさつ。合格者らは早速、台本に載った自分の名前を確認したり、せりふを読んだりした。

 長崎市の茂木小5年、城下弘貴君(10)と双子の兄、弘哉君(10)は、幼少期の主人公とその兄として出演する。泣くシーンもある難しい役どころだが、弘貴君は「本番で泣けるように練習を重ねたい」、弘哉君は「自分の中で精いっぱいやる」と意気込んだ。

 撮影は3月下旬~4月中旬に長崎、佐世保、大村の各市で行われる予定。主役級の俳優は近く発表予定という。

=2018/03/06付 西日本新聞朝刊=

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