大杉漣さん4作品で追悼 昭和館が12日から

 2月に急逝した俳優大杉漣さんをしのび、映画館「小倉昭和館」(小倉北区)は12日から、大杉さんの出演作品を特集上映する。25日まで、週替わりで計4本を紹介。樋口智巳館主は「作品を上映して、素晴らしい俳優がいたことを伝えたい」と話している。

 上映は2本立て。第1週(12~18日)は、北九州ロケの「グッバイエレジー」(2017年)と、中年男と子猫の交流をつづる「ネコナデ」(08年)。第2週(19~25日)は、大杉さんが日本アカデミー賞助演男優賞を獲得した「HANA-BI」(1998年)と、室生犀星原作のファンタジー「蜜のあわれ」(2016年)を上映する。

 大杉さんは16年8月、館でのトークイベントに出演し「また来ます」と再訪を口にしていたという。樋口館主は「館を気に掛けてくれていた。作品上映が恩返しになれば」と話す。料金は2本で1100円。火曜休館。

=2018/05/09付 西日本新聞朝刊=

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