活動50周年記念し企画 隠れた名作に光当て 福岡映画サークル協 県内舞台の2作品 28日、早良区で上映会

上映会の打ち合わせをする福岡映画サークル協議会のメンバーたち
上映会の打ち合わせをする福岡映画サークル協議会のメンバーたち
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 国内外の映画を自主上映する市民団体「福岡映画サークル協議会」は28日午前10時半から、発足50周年を記念した上映会「メイド・イン・ふくおか」を福岡市早良区百道浜3丁目の市総合図書館映像ホールで開く。県内で撮影した「糸」(荻野欣士郎監督)と「野球部員、演劇の舞台に立つ!」(中山節夫監督)の2作品を上映する。同協議会の田中鋼(つよし)事務局長(52)は「地元で撮影された名作を多くの人に広めたい」と話している。

 協議会は一般の映画館で公開されない名作を上映しようと、1968年に地元の映画愛好家たちが発足した。これまでにヨーロッパやアジア作品を中心に、500作品以上を公共施設で自主上映してきた。ピーク時の会員数は500人を超えていたが、現在は約60人まで減っている。

 上映される「糸」は糸島市を舞台にした作品で、夢破れて東京から戻ってきた親子が地元住民との触れ合いの中で明るさを取り戻す。「野球部員、演劇の舞台に立つ!」は八女市で撮影され、野球強豪校の部員が演劇部から助っ人を頼まれ、戸惑いながらもコンクールを目指す作品。当日は映画「はなちゃんのみそ汁」の阿久根知昭監督や、上映作品の製作者をゲストに招いたシンポジウムもある。

 前売り券は一般1200円(60歳以上は1000円)で、チケットぴあやローソンチケットで購入できる。詳しい日程は同協議会のホームページへ。

=2018/10/16付 西日本新聞朝刊=

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