大牟田で映画撮影の瀬木監督 「命に温かいまち 発信」 経済倶楽部70周年式典で講演

講演する瀬木直貴監督
講演する瀬木直貴監督
写真を見る

 大牟田経済倶楽部の創立70周年記念式典が20日、大牟田市のホテルニューガイアであり、同市を舞台にした映画「いのちスケッチ」を今月末から撮影する瀬木直貴監督が「大牟田創生-いのちの時代」をテーマに記念講演した。

 三重県出身の瀬木監督は、大学時代に映画撮影所でアルバイトしたのが縁で映画の世界に入ったエピソードや有名俳優との交流、失敗談などを披露。北九州市や大分県宇佐市などで、映画による地域づくりに携わった経験を示しながら「地方を舞台にした映画は広告効果や経済波及効果だけではなく、地域の人材ネットワークの広がりや、地域のアイデンティティーの再構築にもつながる」と強調した。

 その上で、いのちスケッチは「大牟田のネガティブな印象を刷新するのが役目」と断言。市動物園の動物福祉の取り組みや先進的な認知症対策などを挙げて「歴史と文化の厚みがあり、命を育む温かいまちである大牟田を発信する映画にしたい」と話した。

=2019/02/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]