AKB48選抜総選挙47位 宮脇“咲良前線”上昇中

6月6日のAKB48選抜総選挙で、47位に入ったHKT48の宮脇咲良
6月6日のAKB48選抜総選挙で、47位に入ったHKT48の宮脇咲良
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 6月6日、東京の日本武道館で開票されたAKB48の27thシングル選抜総選挙で、われらがHKT48から、宮脇咲良(14)が6635票を獲得し、47位に入った。劇場公演開始から半年足らずで、CDデビューもしていない。全国的な知名度、存在感はまだまだ。苦戦が予想される中での見事な“当選”だった。HKT48からはただ一人の議席獲得だったが、全国的に注目されるイベントで「HKT48ここにあり」を印象づけた功績は大きい。ランクインした64人の中では最年少。初体験の総選挙、初めて味わう緊張感…。発表の瞬間、ステージ上で、何を思ったのか。14歳のキラキラした瞳と向き合うのは少々心苦しいが、よどんだ目の三十路(みそじ)番記者が、話を聞いた。 (古川泰裕)

 -総選挙47位、おめでとうございます!

 「ありがとうございます(ニッコリ)」

 -うちの部長が1票入れてたので、すごいドヤ顔でしたよ

 -「あ、ありがとうございます(苦笑)」

 -開票イベント前日までは、どんな気持ちでしたか

 「速報で62位に、さあやん(江藤彩也香、HKT48研究生)が入っていて、一人でも多くHKTのメンバーがランクインすれば…と思っていました」

 -当日の緊張感は、大変なものだったと思いますが

 「先輩方がすごく緊張してるのが伝わってきて、リハーサルのときドキドキしてきて…これが総選挙なのかって思いました」

 -49位まで発表されたとき、HKTからは誰も名前を呼ばれず、われわれもちょっと気落ちしてしまったんですが、どんな気持ちだった?

 「HKTから入るならフューチャーガールズ(49~64位までのメンバー)だと思っていたので、今年は厳しかったのかぁーと思って…。それからは先輩方からいろんなことを学ぼうと思っていたので、緊張が抜けたというか…」

 -油断した?

 「はい(笑)」

 -でも、47位で呼ばれちゃいましたね

 「『47位、HKT48』って呼ばれたとき、HKTから一人でも入ったんだ、ってうれしくなったんですけど『チームH』って続いて、さあやんじゃない…じゃあ誰だろうと思ってたら自分が呼ばれて」

 ●記憶がない

 -最後まで、自分だとは思ってなかった?

 「はい。びっくりしてたら(ステージの)スクリーンに自分が映ってて『えっ私が映ってる!』って思いました。それからステージまでは、真っ白で記憶がないです。ステージに立って客席を見たとき、本当にファンのみなさんのおかげなんだなーって実感することができました。歓声とか、『咲良』って呼んでもらえてうれしかったですね」

 -壇上でのスピーチは、徐々にしっかり話せるようになっていった、という印象でしたが…

 「事前に何を話すとか考えていなかったので…自分の気持ちを素直に話しました」

 -印象に残ったスピーチはありましたか?

 「高橋みなみさん(AKB48、チームA)と篠田麻里子さん(同)のコメントが心に残りました。高橋さんの『努力は必ず報われるとは限らないという人もいるけど、努力しないと何も始まらない』という言葉を聞いて、はっとしたというか…。私はまだまだだな、とあらためて思いました」

 -麻里子さまのスピーチはどきっとしましたね

 「はい、本当に。『つぶすつもりで来なさい』って言われたとき、篠田さんに立ち向かえるくらいの実力をつけたいなって思いました」

 開票イベント終了後はどうでしたか?

 「高橋さんとか指原さん(指原莉乃、HKT48に移籍)とか玲奈さん(松井玲奈、SKE48・チームS)に声をかけてもらったり、宮澤さん(宮澤佐江、AKB48・チームK)からは『HKTから一人で寂しいかもしれないけど、自信持って頑張ってね』って言ってもらいました」

 -ネクストガールズとしての初仕事は?

 「カラオケのCM撮影でした。歌ったり踊ったりしました」

 -メンバーとは仲良くなりました?

 「田野さん(田野優花、AKB48・チーム4)や、はるご…はるかさん(仲川遥香、AKB48・チームA)はずっと一緒にいてくれたり、菜々さん(山田菜々、NMB48・チームN)やあいにゃんさん(福本愛菜、NMB48・チームN)ともお話ししました」

 -シングルのカップリング曲を歌えるということで、ミュージックビデオの撮影もあると思います

 「HKTからは1人なので、どこにいても見つけてもらえるくらいの存在感を出して頑張りたいです」

 -開票から少し時間がたって、47位という順位をどうとらえていますか

 「今の自分はまだ47位にふさわしくないって思っているので…この一年で、数字にとらわれず、47位以上の人になれたらなって思います」

 ●見本になる

 -2期生オーディションも、順調に進んでいますね

 「これからも2期生、3期生と、どんどん増えてくると思うので、先輩としてちゃんと尊敬してもらえるように、見本になれるような先輩になりたいです」

 -さて、16日にソフトバンクホークスの試合を観戦しましたね。結果は0-1で敗戦…。イマイチぱっとしないホークスに、応援隊の一員として喝をお願いします

 「えー! そうですね…私たちが応援しててVV取れないとイヤなので…VV取ってほしいです」

 -最後に、ファンの皆さんへメッセージを

 「47位という、すてきな順位を頂いたんですけど、最近公演に出る機会が少なくなっているので、原点である劇場公演を忘れず、たくさんの人にHKT48を知ってもらえるよう頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」

 -ありがとうございました

 「ありがとうございました!」

 ◆宮脇咲良(みやわき・さくら)1998年3月19日生まれの14歳。鹿児島県出身。舞台経験があり、趣味はミュージカル鑑賞。劇場公演でのパフォーマンスの他、演技や文章での表現でも、非凡な才能を見せる。チャームポイントは大きな耳。握手会やコンサートなどで外泊するときは「ブラウニー君」という熊のぬいぐるみを持参する子どもらしい一面も。ファンの間では、このブラウニー君の人気も急上昇中らしい。

=2012/06/23付 西日本スポーツ=

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