HKT48 こたつで座談会

こたつ座談会で盛り上がる(左から)村重杏奈、宮脇咲良、若田部遥(撮影・金田達依)
こたつ座談会で盛り上がる(左から)村重杏奈、宮脇咲良、若田部遥(撮影・金田達依)
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3人で盛り上がっちゃいました

 アイドルも政治家も新聞記者も、日本中が多忙を極めた、2012年の暮れ。AKB48の姉妹グループ・HKT48の宮脇咲良(14)、村重杏奈(14)、若田部遥(14)の3人が、福岡市内のバーに集まった。こたつの上にはミカンと鏡餅。一足早いお正月の雰囲気が漂う和室に、慌ただしい日々を過ごす彼女たちもすっかりお休みモードだ。11年11月に福岡市の専用劇場で公演がスタート。活動が本格化した昨年は、うれしいことも多かったが、悲しいことも少なからずあった。念願のCDデビューが決まっている13年は、どんな一年になるのだろう。12年を振り返りつつ、新たな年への思いを語り合った。 (聞き手・構成、古川泰裕)

 -きょうは2012年を振り返りつつ2013年への思いを語ろうではないか、という趣旨です

 村重「12年は…本当にいろいろあったね。悲しいことも」

 -2012年いちばん初めの仕事は何でした?

 若田部「元日公演です。紅白歌合戦から帰ってきてすぐ」

 宮脇「楽しかったけど…きつかったね」
-3月にチームH結成がありました

 村重「そんなに早かったっけ」

 若田部「あの時は(初公演から)長かったーって言ってたのに。全然長くなかった」

 宮脇「それまでは、公演メンバーとアンダーっていう立場だったけど『研究生』っていう枠ができちゃったから…。一緒に頑張ってきたメンバーだから寂しかったし、差がついてしまって『そういう世界なんだな』って思いました」

 -4月は何が?

 若田部「AKB48の全国ツアーの前座で出させていただいたよ」

 村重「えっ、めっちゃ覚えてるね若ちゃん」

 若田部「覚えてるよ、あの時にさっしーと愛ちゃんに会ったし」

 -まさかその後、移籍してくることになろうとは(笑)

 -5月は?

 若田部「リバイバル公演『見逃した君たちへ』がありました」

 村重「めっちゃ覚えてるね!」

 宮脇「大きなステージは初めてだったし、たくさんの人に見てもらってうれしかった」

 村重「チケットが完売したのがすごくうれしかった。知名度もまだまだだし、さっしーもいなかったし、客席スカスカなんじゃないかって心配だった」

 若田部「MCはぐだぐだだったけど、いつも厳しい舞台監督から、70点もらえたのがよかったですね」

 -6月は総選挙。宮脇さんが47位に。

 若田部「私たちは(64位以内に)入らないよねって、傍観者みたいな感じでした。入るとしても、フューチャーガールズ(49~64位)だと思ってたし」

 宮脇「うん、みんな思ってた」

 若田部「(49位までに)呼ばれなかったときに『あー駄目だった』みたいな感じだったから、47位で『HKT48』って呼ばれてシャキーン!(笑)」

 宮脇「びっくりして立てなくて、杏奈に『さくら!』って言われて」

 若田部「みんなうれしくて泣いてました」

 村重「HKTの中から、誰か1人でも入ってほしかったんですよ」

 -さて7月です

 若田部「じゃんけん大会の予備選がありました。さっしーの初日がありました。あと、長崎行きました。全国ツアーの前座で」

 -すごい記憶力…助かります。移籍前の指原さんの印象は

 若田部「AKB48の紅白歌合戦で、最初に出てきた人っていう印象しかなかった」

 宮脇「総選挙の次の日、写真を撮るとき1人でいたら『一緒にフルーツ食べよ』って声をかけてもらって。まさかその1週間後くらいに、移籍してくるとは…」

 村重「移籍発表があった日、ぐぐたす(Google+)のコメントに『さっしーをよろしく』って書いてあって『意味分からん』って思ってネットで『指原莉乃』で調べたら、HKT移籍って」

 若田部「最初みんな『ウソでしょ?』って言ってたんですけど、翌日あらためて聞いたらめっちゃガチでした」

 -なるほど

 若田部「私その日、始球式でした」

 -お父さんの背番号背負ってましたね

 若田部「14番」

 2人「おー…」

 -うれしかったですか

 若田部「ハイ」

 宮脇「でも泣いちゃったね」

 -なんで?

 宮脇「(キャッチャーまで)届かなくて…私たちからしたらすごいって思うんですけど、完璧主義なので」

 村重「すごく泣いちゃって」

 宮脇「かわいかった」

 村重「若ちゃんは、いつもツンツンしてるけど、かわいいんですよ、本当は」

 -誰もかわいくないとは言ってない(笑)

 村重「これぜひ書いてほしいんですけど、若ちゃんはツンツンしてるとかMCでひどいとか誤解されやすいんですけど、本当はすごい優しい子なんですよ。みんな絶対分かってないんです!」

 -村重、ひとしきり若田部遥について熱く語る

 -8月は?

 若田部「AKB48さんの東京ドームコンサート。私は空き時間に先輩のリハ見てた」

 村重「やっぱり悔しいですよね。自分たちの歌はないし、出番は少ないし」

 2人「うん…」

 宮脇「あと、愛ちゃん(多田愛佳)の移籍」

 村重「本当にびっくりした」

 宮脇「HKTは何もないと思ってたから」

 -11月は劇場デビュー1周年

 村重「うれしかったねー」

 若田部「けがしちゃってた、若田部は」※右足の親指を骨折

 -どのくらい休んだ? 

 若田部「1カ月です」

 -やっぱり公演に出たかった?

 若田部「出たかったです。1周年記念公演で久しぶりにステージに立ったんですけど、こんなに人が入るんだって」

 -公演内容も特別

 村重「でも、そこでも先輩の曲がほとんどで、初恋バタフライがやっと自分たちの曲」

 宮脇「でも、あそこで初披露だったからすごいうれしかった」

 -今年はどうしたい?

 宮脇「さっしーが、テレビつけたら映ってるくらい、ひんぱんに出てるから、私もそれくらい飛躍したい」

 村重「私もバラエティー路線で頑張ります。何事にもチャレンジですね。やっぱりまだ、恥じらいがあってやりきれないときがあるので」

 若田部「2012年は、とにかく頑張るしかなかった。13年はもっと先を見据えて、公演の技術面、歌、ダンス、MCのレベルを上げていきたいです。今は『指原莉乃withHKT48』みたいになってるから」

 宮脇「そうだね、がんばろう」

 若田部「13年どうなってるんでしょうね」

 -そうですね

 村重「13年も絶対なんかあるよ。大島優子さんがHKT48!とか」

 2人「おぉ~!」

 若田部「逆に誰か行くんじゃない?」

 宮脇「え、誰か行くの?え?」

 -兼任とかはあるかも

 村重「勉強したい、MC。NMBさん兼任してみたいな」

 -2013年も楽しみですね

=2013/01/03付 西日本スポーツ=

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