大満足のドラフト会議

5月の活動を振り返ったHKT48の(左から)松岡菜摘、本村碧唯、穴井千尋、坂口理子(撮影・古川泰裕)
5月の活動を振り返ったHKT48の(左から)松岡菜摘、本村碧唯、穴井千尋、坂口理子(撮影・古川泰裕)
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 ●月イチ活動報告
 
 AKB48選抜総選挙の興奮も冷めやらぬ福岡の初夏。HKT48は地元初開催の一大イベントで、今年も躍進を見せた。そんな彼女たちの、激動の日々を追い続ける月イチ活動報告。今回はAKB48グループドラフト会議など、各グループの編成にも変化があった5月を、チームHの穴井千尋(19)、松岡菜摘(18)、坂口理子(20)、チームK4の本村碧唯(18)に振り返ってもらった。 (古川泰裕)

 -5月10日のドラフト会議のことを。緊迫した現場になりましたが

 碧唯(チームK4のスカウトマンとして参加)「前回の時は、深く考えてなかったんですよ。何が起きてるかよく分かってなかったので、(今回初めて会議に参加して)新鮮でした。緊張しまくって、吐きそうだった」

 坂口「チームHのスカウトマンとして携わらせていただいたんですけど、合宿を視察に行った時から、本気で人生を懸けてるのが伝わってきました。本番のステージを見た時は本当に感動で。がむしゃらなパフォーマンスを見て、涙が止まらなかったです」

 松岡「私たちも最初そうでしたけど、何も分からない分、突っ走れることってあるじゃないですか。『(AKBグループに)入りたい』っていう思い一つでがむしゃらになれる候補生を見て、うらやましい、頑張ってほしい、って思いました」

 穴井「偉い人でもなんでもないのに、メンバーを選んで良いのかっていうのは思ったけど…。新しくスカウトマンも増えたし、みんなで話し合って、結果的に満足できるメンバーを採れて良かったなって思います」

 -指名を決めた経緯は

 穴井「レッスンを見に行ったり、資料で歌とかダンスとかバラエティーに出てる映像をもらってたので、それを見て良かったと思う子の名前を出し合いながら決めていった感じです」

 -チームH1巡目は松岡はなさん(15)

 松岡「さっしー(指原莉乃)が見つけたよね」

 坂口「実際に合宿でも見て『はなちゃん、すごい良かったですよ』とか報告して、じゃあ指名しようって」

 -競合の予感は?

 穴井「作戦でいえば、最初に採っておいた方がいいんじゃないかっていうのはありました」

 坂口「(各チームのスカウトマンらが一堂に会した)スカウトマン会議で、他のグループが(指名候補を)けっこう言ってきて」

 -駆け引きですね

 碧唯「そこで誰を狙ってるのか、だいたい分かったんですよ」

 坂口「で、はなちゃんいけそうだ、と。最初は安田桃寧ちゃん(NMB48チームB2が2巡目指名)と、どっちを1巡にするかって感じだったんですけど、はなちゃんが人気そうだったから1巡目で指名しようって」

 -チームK4は今村麻莉愛さん(13)

 碧唯「一目見た瞬間みんな好きになって、絶対採ろう、っていう話になりました」

 -競合しそうな雰囲気もあったが

 碧唯「HKTのメンバーが、『麻莉愛ちゃん好き』ってアピールしまくったんですよ。それで、他のチームも『麻莉愛ちゃんはHKTだね』ってなったから、安心して指名しました」

 松岡「何でもできそうだよね、麻莉愛。(矢吹)奈子タイプです。努力するし、頑張って何でもできちゃう」

 碧唯「ダンスもうまいし、歌えるし」

 -チームH2巡目は、会議当日に「発見」した村川緋杏(びびあん)さん(15)を急きょ指名

 坂口「ビビアンちゃんからは『Hに入りたい』って言ってくださってたんですけど、合宿に行くと他のチームが興味を示してて、採られちゃうのかなって思ってました」

 碧唯「最初は踊りとかもできるほうじゃなかったんですけど、合宿中にすごい成長してて、いいなって」

 坂口「あと、困り顔が印象的」

 穴井「眉毛がずっと見えてる(笑)」

 -あの髪形はどうするんだろう

 松岡「学校の校則らしいですよ。校則守るために眉毛出してる。インパクトあるから、あのままの方がいいかも」

 坂口「本人もそれを武器にしたいって言ってたので、楽しみです」

 松岡「これだけ個性の違う3人が採れたら、HKTの未来も明るいですね」

 碧唯「いつか、この3人も西スポに出るかもしれないですね」

 -今村麻莉愛さん(身長130センチ)と、どう接していいか分かりません(33歳、新聞記者男性)

 松岡「麻莉愛はしゃべるよね。まだ『恥ずかしさ』を分かってないんですよ。奈子は入ってきた時、みんなと話すのが恥ずかしいっていう気持ちがあって全然しゃべんなかったんですけど、麻莉愛はまだないよね」

 碧唯「この前、さっしーに『こけて膝けがしたー』って言ってた」

 穴井「まだ敬語使えないのもかわいい」

 -25日はチームK4との兼任解除となった木本花音さん(SKE48チームE)のHKTとして最後の公演。碧唯さんは、花音さんと特に仲が良かった

 碧唯「劇場の廊下に花音との思い出の写真飾るから画像探して、ってマネジャーさんに言われて、探したら100枚以上ありました」

 松岡「見た目が波長合いそうやもん。一番女子高生っぽい絡み」

 穴井「今どきのJK」

 碧唯「さっしーに、2人そろうとJKすぎて怖いって言われた(笑)」

 -どのくらい兼任してもらったかな

 碧唯「1年くらい。学べることがいっぱいありました。HKTに、すぐなじんでくれた」

 松岡「全国ツアーがあって良かったよね。普通、兼任の子ってチームで兼任してるけど、(ツアーをともに回って)K4というよりHKTに来てくれた、みたいな感じだったから、みんな花音さんと話せたし、そこはHKTのいいところだなって思いました」

 碧唯「全然リハーサル一緒にできなかったんですけど、1回やったら覚えちゃって」

 坂口「海の中道のコンサートの時『ごめんね、SUMMER』をやったんですけど、その時は、のんさん(木本)がダンスの先生みたいになってました」

 松岡「(兼任)解除しなくていいのに」

 碧唯「私の生誕公演までいてほしかったな」

 ◆AKB48グループドラフト会議 プロ野球のドラフト会議を模し、AKB48とその姉妹グループのチームのメンバーが、自チームに欲しいと思う候補者を指名し、交渉権を獲得するための会議。候補者は事前にオーディションで選ばれ、レッスンや合宿を経験しながら、公式の動画サイトや会議当日のパフォーマンスなどでアピールを行う。交渉権を獲得したチームは、候補者と“入団交渉”を行うが、家庭の事情などにより、辞退となった例も。今回は13チームが参加し、47人中24人が指名を受けた。

=2015/06/09付 西日本スポーツ=

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