HKT若田部遥、一番の思い出や将来は?笑顔 卒業インタビュー

卒業公演で仲間に祝福されるHKT48の若田部遥(撮影・古川泰裕)
卒業公演で仲間に祝福されるHKT48の若田部遥(撮影・古川泰裕)
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 2月5日の握手会をもって、HKT48としての活動を終える「若ちゃん」こと若田部遥(18)。12歳でオーディションを受けて以来、葛藤と成長を経て、他の誰にもまねできない自分だけの道をひた走り続けてきた。まじめで一本気、はっきりと物を言う厳しさが目立つこともあったが、本当は心優しく、ちょっぴり強がり。同期だけでなく後輩からも大いに親しまれ、西スポでの活動報告でも、抜群の記憶力を生かし大活躍してくれた。アイドル人生を完走し、その胸の奥に刻まれたものは何か。卒業公演を終えたばかりの彼女に、5年間を振り返ってもらった。 (古川泰裕)

 -卒業公演お疲れさま

 「まだ、全然実感ないです。(AKB48の)リクエストアワーもありますし、握手会もありますし。最後が全国握手会で、同期もみんな一緒だからうれしいです」

 -最後の公演を終えて

 「(2011年11月26日の)初日も、あっという間に終わったんですよ。『あ、初日だ』って思う暇もなく終わっちゃったので、今も同じ気持ちです。そこは5年ちょっとやってきて、変わらなかったな。ほんと、公演楽しくて、あっという間に終わっちゃうんですよ。初日の、あの感覚を思い出しました」

 -アイドル人生を振り返って

 「自分がアイドルになるとは思わなかったですし、5年以上も続けられるとも思わなかったし…本当に変わったなと思います。自分が」

 -どこが変わった?

 「いろんなことが変わりました。性格も変わったし。でも顔は変わらないですよね、私。VTR(これまでの活動を振り返る映像)見てて思った」

 -かわいらしく成長したと思う

 「西スポさんのおかげで、自分は記憶力がいいんだということが判明しましたし(笑)。『一年間を振り返ろう』とか、アイドルしてないと(経験)しないですし、発掘していただいてありがとうございました」

 -独自の道を歩いてきた

 「2年前くらいに『パイオニアになりたい』って言ったんですけど、本当に切り開いてしまうとは(笑)。人数が多いグループだから、何かに秀でてないとってところはあると思うんです。私は生まれ持ってラッキーだったんですけど(笑)。最初は、あんまり好きじゃなかったんですよ。親の話をされるのが。嫌ってわけじゃなかったんですけど、野球とか親の話ばっかりされると『私のことは、どうでもいいのね』みたいな気分になって(笑)。でも、今はそれが長所だと思ってますし、こういう境遇に生まれることができて良かったなと思ってますし。途中でいい方に変えられたんじゃないかなと思います。昔もいろいろ考えてやってたと思うけど、本当に子どもだったので」

 -一番の思い出は

 「野球中継のリポーターもさせていただきましたし、カップリングでセンターにもなりましたし、最初の頃は選抜にも入ってて、そういうこともたくさん覚えてるんですけど、何が一番覚えてるかなって思ったら…普段の楽屋とかですね。本当に何気ない日常を覚えてて、メンバーが笑ってる顔ばっかり思い出すので…。センターになったり、リクエストアワーで『カメレオン女子高生』が18位になったりして、ファンの皆さんが喜んでくださった時もですね。つらいこととか、悲しいこととか、悔しいこととかいっぱいあったんですけど、最後に思い出すのが笑顔なんですよ。だから、こういうグループで活動できてよかったと思います。メンバーのことを思い出すと、絶対みんな笑ってるんですよ」

 -将来は「人にものを伝える人」を目指す

 「親がどうだとかは関係なくて、ずっと憧れてたんですよ。影響もあったかもしれないけど…なんでしょうね? 本当にきっかけは覚えてないんですよ。でも、物心ついたときにはアナウンサーになりたいと思ってて。将来の夢とかぼんやりしてたんですけど、高校生になったらどうしても考えないといけなくなるじゃないですか。そのときに、やっぱりアナウンサーになりたいなって。具体的にアナウンサーとは言ってないんですけど、アナウンサーだったり、リポーターだったり、そういう人前に出て話す人になりたいと思ってます」

 -ファンにメッセージを

 「今までずっと頑張ってこられたのは、メンバーもスタッフさんもそうなんですけど、何より一番はファンの皆さまが支えてくださったからだと思っています。本当に本当に感謝しています。これからも、応援していただけたらうれしいなと思います」

 -プレッシャーもあると言ってたけど

 「みんなに宣言することで、あえて自分にプレッシャーをかけたので」

 -「本田圭佑方式」ね

 「ですね(笑)。プレッシャーをかけた分、向上心を持って頑張ってきたいと思います」

 -くさいこと言うけど、幸せになってほしい

 「幸せになります!」

=2017/01/20付 西日本スポーツ=

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