華丸、HKT上野ら熱演 「熱血!ブラバン少女。」初日

初めての舞台で熱演を見せるHKT48の上野遥(中央)(博多座提供)
初めての舞台で熱演を見せるHKT48の上野遥(中央)(博多座提供)
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博多座の舞台「熱血!ブラバン少女。」の初日を迎えた主演の博多華丸(中央)(博多座提供)
博多座の舞台「熱血!ブラバン少女。」の初日を迎えた主演の博多華丸(中央)(博多座提供)
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 全国屈指の強豪・精華女子高校吹奏楽部(福岡市)の演奏CDに着想を得た舞台「熱血!ブラバン少女。」が4日、同市の博多座で初日を迎えた。

 舞台は、博多華丸演じる熱血コーチ・武勝為成の指導の下、廃部寸前の吹奏楽部が、さまざまな障害を乗り越えながら全国大会を目指すというストーリー。満員御礼となった客席では、華丸と校長役・鳳蘭との掛け合いなどで笑いが起きる一方、武勝コーチが秘めた過去を告白するシーンでは、涙を流す人も続出した。初演技のHKT48・上野遥も、クラリネット担当部員・瓜生瑞帆を熱演。役柄の個性がはじける長ぜりふにも挑戦したほか、ちょっぴりずれたひと言で笑いを誘った。

 ただ楽しいだけではない吹奏楽の厳しさ、部を取り巻く事情や関係者それぞれの思惑、そして生きざま…。すべてが重厚なハーモニーのように折り重なり、夢のステージへとつながっていく。大掛かりで画期的な舞台装置が切れ目なく場面をつなぎ、生演奏の“精華サウンド”が、さらなる感動の渦に客席を巻き込んだ。舞台を締めくくるのは「Cheerio」。精華女子おなじみのナンバーが心地よい余韻を残すと、ステージには万雷の拍手が注がれた。

 猛特訓の末、堂々たる指揮者っぷりを見せた華丸。終演後の特別カーテンコールで「博多なのに替え玉の利かない、一生に一度の舞台。(千秋楽の)26日まで走り抜けて、見たことのない打ち上げをしよう!」と叫び、喝采を浴びていた。


=2017/03/05付 西日本スポーツ=

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