アリーナツアー終了いざ年に1度の大勝負! 総選挙清き熱き一票を

5月の活動を振り返ったHKT48の(左から)神志那結衣、田島芽瑠、朝長美桜、渕上舞(撮影・古川泰裕)
5月の活動を振り返ったHKT48の(左から)神志那結衣、田島芽瑠、朝長美桜、渕上舞(撮影・古川泰裕)
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アリーナツアー最終日、全員で「僕らのStand By Me」を歌うHKT48の現役2期生
アリーナツアー最終日、全員で「僕らのStand By Me」を歌うHKT48の現役2期生
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「ありがとう」の文字がスクリーンに映される中、客席に頭を下げるHKT48
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●月イチ活動報告

 2月から始まったアリーナツアー「これが博多のやり方だ!」も、5月27日のマリンメッセ福岡で幕を閉じたHKT48。出演者全員がユニットでセンターに立ったり、応援グッズとしてうちわをフィーチャーしたり、寸劇で盛り上げたり…。文字通り「HKTのやり方」を見せつけた春の旅が終わったと思いきや、年に1度の大勝負「選抜総選挙」が間近に迫っている。九州では最新シングル「早送りカレンダー」のキャンペーンに奔走し、東京では舞台に出演するメンバーも。気を休める暇もなく駆け回った5月の出来事を、田島芽瑠(18)、朝長美桜(20)、渕上舞(21)、神志那結衣(20)と振り返る。 (古川泰裕)

●膝のリハビリ中の美桜「声援がいっぱい、すごくうれしかった」

 -5月27日アリーナツアー最終日。膝の半月板損傷でリハビリ中の美桜ちゃんが一部出演

 美桜「立てるくらいにはなったので、2曲歌わせていただきました。声援がいっぱいあったので、すごくうれしかったですね。忘れられてなかったなと」

 渕上「お昼公演とか(声援)すごかったよね」

 美桜「イヤモニ(イヤーモニター)しててもびっくりするくらい聞こえたので、出て良かったなと思いました」

 -療養中は

 美桜「最初は手術して入院して…って、自分のことで精いっぱいで。痛かったしつらかったし。でも(11thシングルの)選抜発表があったり、ライブやってたり、イベントやってたり、知らないHKTを見ているようで、ベッドの上でツイッターを見ながら、不思議な気持ちでした。『ファンの人はこんな感じなのかなぁ』って思ったし、焦りも感じたし。早く治したいけど、早く治るものじゃないから、気持ちばかり先に行ってしまって」

 -外からHKTを見て

 美桜「こんなふうに見えてたんだと思ったし、復帰したらああしよう、こうしようっていうのも出てきたし、ライブも客席で見て、もちろんいろんな気持ちもあるけど、普通に楽しかった。私もまだアイドルとしてステージで輝きたいと思ったから、リハビリ頑張ろうって思えました」

 -最終日はセットリストも大幅変更

 渕上「初披露の曲が多かった。芽瑠ちゃんのセンター曲も初披露したよね」

 -「季節のせいにしたくはない」(11thシングルカップリング)。これまでにない大人っぽい曲

 芽瑠「今まで(のセンター曲)はポジティブな恋愛ソングみたいな感じだったけど、今の私だからこそ歌える曲をいただいて、そういう振り付けだったので、表現するのが楽しかった」

 渕上「今回は福岡以外は全員出演じゃなかったんですけど、一人一人がセンターに立つメドレーっていう新しい試みがあったので、みんなの意識が違っていたというか。それぞれ自分が主役になる瞬間があったので、福岡で全員が集まったときのパワーにつながったんじゃないかと思います」

 神志那「今回は(応援グッズで)うちわがテーマだったじゃないですか。ファンの方も参加型になってたのがよかったと思います」

 -うちわに書かれた言葉に倣って、ファンが座ったり声を上げたり

 芽瑠「うちわが(自分のファンを)一番見つけやすいから、こっちとしてはありがたいですね」

 神志那「『あれ? この人私推しじゃなかったんだ』っていう人がたくさんいました。握手会によく来てたから『私推しなんだろうな』と思ってたら、えれたん(3期生・坂本愛玲菜)のうちわ持ってた(笑)」

 -とある高校のアイドル部が全国大会優勝を目指す寸劇(芽瑠脚本)は、部の面々がHKTに加入する未来を予告する形で終幕

 芽瑠「あのオチのために作ったようなものなので。本当は小説が書きたかったんですけど、その練習みたいな(笑)。どうにか最後にHKTにつなげたくて。私だけじゃできない部分も多いので、作家さんと一緒に考えたんですけど」

 美桜「出たかった」

 芽瑠「そうだよね。美桜ちゃんの役、おもしろかったのに」

 美桜「ツアーも寸劇もリハーサルやってたんですけど、手術することになって出られなかった」

 芽瑠「毎回、絶対全員に目立つところを与えたくて、めちゃくちゃ考えました」

 -脚本に挑戦して

 芽瑠「毎回締め切りがあって、衣装とか小道具とかも考えて、大変だったんですけど。でも、逆に自分で自由にできる場ってそんなにないから、すごく楽しかったですし、書きたいような話が書けたし。ファンの方がすごく楽しんでくださったので、それが一番良かったなって思います」

●5期生募集発表 渕上「中学生入って」 芽瑠「平均年齢下げて」

 -5期生募集も発表

 神志那「はやっ」

 芽瑠「早いよね」

 美桜「(自分たち)2期生って完全に『先輩』」

 神志那「結構先輩なんだなって思うよね」

 美桜「震えるよね」

 芽瑠「3期生以降すごく感じるのは、HKTを知って入ってくる子が増えている。今って『HKT大好き』みたいな子が入ってくるから、すごく新鮮」

 美桜「(携帯の)待ち受けとか、メンバーにしてる子とかいるよね。それも不思議な感じだよね」

 芽瑠「『コンサート来てました』とか『MV(ミュージックビデオ)見てました』とか言われると『えぇっ』ってなる。『この頃いなかったっけ?』って話をするもんね。この前のマリンメッセに来てた子が、メンバーになるかもしれないと思うと、不思議」

 -6月24日にはメンバーが疑問などに答えるセミナーを開催予定

 美桜「何するんだろ」

 渕上「アドバイス?」

 -疑問に答えるとか

 芽瑠「オーディションに疑問とかあるのかな」

 神志那「あるんじゃない? どんな質問されるのかとか」

 渕上「いきなりオーディションよりは、そういうセミナーがあった方が行きやすいですよね」

 -参加したらどんなこと話す?

 神志那「楽しいことだけじゃないよって」

 美桜「いやぁ本当にそれだよね(笑)」

 芽瑠「逆にセミナーすることで(応募者)減っちゃうかも(笑)」

 渕上「ふるいにかけちゃう感じ(笑)」

 美桜「でも、ちゃんと考えて入ってほしいかも」

 渕上「その子たちの未来もありますし」

 -どんな人材を求めるか

 美桜「ちっちゃい子多そう。天国だね。癒やされるね。11歳とか来たらもう、何でも買ってあげちゃう」

 渕上「めちゃくちゃ後輩だし、年が違うから、ライバルとして見られないというか。(HKTも)年齢が高くなってるから、中学生とか入ってほしい」

 芽瑠「平均年齢下げてほしいです」

 -9~13日、東京で舞台「ロミオ&ジュリエット」(AKB48加藤玲奈座長「劇団れなっち」)。主演など一部ダブルキャストで、神志那さんがロミオ役

 神志那「めちゃくちゃ楽しかったです…」

 芽瑠「この人『ロミジュリロス』になりすぎて、この話題になると思い出に浸っちゃって暗くなるんですよ(笑)」

 神志那「本当に失恋したような気持ち(笑)。役に入り込んでて、稽古が始まってからは、日頃から足を広げて座ったりとか」

 芽瑠「『男性役の人は男性の格好をしてきて』とか言われてて、役作りがしっかりしてた」

 神志那「私自身、結構役に入り込んでて、稽古も1カ月してたので、それしか考えてなかったんですよ。普通にジュリエットのことが好きになりましたし(笑)。千秋楽の前の日、終わるのが嫌でずっと泣いてました(笑)」

 -HKTが博多座で舞台をやったときも男役を

 神志那「(博多座で演出を手がけた)横内(謙介)さんも見に来てくださってて『すごく成長したね、堂々としてたね』って言ってもらえて、すごくうれしかったです」

 -芽瑠ちゃんがロレンス神父を演じた

 芽瑠「もう、自由にやらせていただきました。せりふが多くて、大変でした」

 -せりふを覚えてからは自由にやったと

 神志那「すごかったです。本番と稽古の振り幅が」

 芽瑠「全然違ったよね。ストーリーテラーみたいな感じで、舞台を作る上で重要な役だった。私のテンション次第で決まるような部分がたくさんあったから、めっちゃ汗かきました」

●神志那「1年間の成長やファンの皆さんに感謝を伝えたいっていう一心」

 -今年も「AKB48選抜総選挙」開票が間近に

 渕上「3年前に初ランクインさせていただいたんですけど、速報で選抜(16位以内)に入れていただいて。ファンの方が結構ポジティブで、速報でいいスタートダッシュを切って総選挙が始まることが多いので、私自身も開票日まで前向きな気持ちで過ごせるのは、ファンの人のおかげだなと思う。今年は目標を20位にしてるので、本番でも上位に食い込めるように。初ランクインはアンダーガールズ(17から32位)だったんですけど、去年もおととしもネクストガールズで。今年は自己最高位で、その壁を越えたいって思います。さしさん(指原莉乃)がいない総選挙が初めてなので、また違った空気になると思うんですけど、HKT全体として、みんなが目標をかなえることができたらって思いますね」

 -じーなは昨年圏外に

 神志那「期待されていた分、頑張らんとっていう気持ちが強くて。3年前に初ランクインして、名前を知ってもらえたっていうのがあったと思う。それまでは、自分を客観的に見ることもあんまりなくって。HKTの選抜にも入ってなかったので、家にいる時間が増えたとき、自分を客観的に見る時間も、考えることも増えて。ファンの皆さんにも『1年間で大人になったね』って言っていただいたりすることも多いので、そういう時間があって良かったと思う。1年間で成長したところを、支えてくださったファンの皆さんに感謝の思いを伝えたいっていう一心です」

 美桜「(負傷のため)周りの人よりもアピールする機会がないですし、ファンの人に会える機会もなかったので、すごく不安ですけど『今年で最後』ってファンの皆さんに公表したので、いい結果で終わるといいなと思いますね」

 -なぜ最後に

 美桜「20歳っていうのもあるし、6年間やってきたので、もうそろそろ…。初参加から6年間ランクインしてるんです。ファンの方もずっと一緒に走り続けてくれたので、最後って決めたときは、絶対伝えようと思ってました。今までよりも、ファンの方がぎゅっとなってるというか、一体感を感じます。去年もおととしもスピーチで泣いてしまって、申し訳なかったと思うので、今年はどんな結果になろうと、笑顔でスピーチしたいと思います」

 芽瑠「去年は速報で圏外、本番で無事ランクアップできたんですけど…。私も6年間ずっとランクインさせていただいてて、ずっとランクインし続けることの難しさとかを思うと…。この6年で総選挙が時代とともに大きく変わった。票数の桁も違うし、私たちの最初のランクインの票数だと、今は全然圏外。順位の変動もすごく大きいし。『ランクダウンする危機感』との距離感がすごく近いので、そこでアップできたらすごいと思うし、それを目標に29位へ向かって、団結して頑張りたいと思うんですけど。今の総選挙はすごく難しくなってるので、1票のありがたみをすごく感じますね」

 渕上「獲得票数が増えても、順位が上がらないこともあるし」

 芽瑠「今年の総選挙はファンとの絆が強い人が勝つと思うので、どれだけ絆が強いか試されますね。『思いが伝わってるのかな』ってもどかしくなることもあるけど、(ファンの)みんなを信じて頑張るしかない。あっという間に本番になりそうだし」

 渕上「この1年が一番早かった」

 芽瑠「総選挙の結果で結構未来が変わるんですよ。『そんなに影響ない』っていう印象があるかもしれないけど、結構HKTは選挙が関わってくるし、結果は大事。結果だけじゃないけど、ちゃんと意味はあるよって伝えたい。意味がないことはない」

=2018/06/06付 西日本スポーツ=

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