HKT、世界最大アイドルイベで初の大トリ 客席後方階段エリアも埋まり入場規制

「TOKYO IDOL FESTIVAL」の最終日、大トリで登場し大きくジャンプするHKT48の指原莉乃(撮影・古川泰裕)
「TOKYO IDOL FESTIVAL」の最終日、大トリで登場し大きくジャンプするHKT48の指原莉乃(撮影・古川泰裕)
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アンコールで「早送りカレンダー」を披露
アンコールで「早送りカレンダー」を披露
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「ガチンコ☆(スター)」の一員として、初日に登場したHKT48の坂本愛玲菜=3日午前11時24分
「ガチンコ☆(スター)」の一員として、初日に登場したHKT48の坂本愛玲菜=3日午前11時24分
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●「月イチ活動報告」番外編

 東京・お台場の夏の風物詩ともなった世界最大のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」が3~5日に開かれ、国内の207組1315人のアイドルが出演した。参加5回目のHKT48は、「大トリ」を初めて務め、計8万1000人の観客を集めた興奮と熱狂の3日間を締めくくった。若い力でステージをつくり上げ、大舞台を経験したことは、ひと夏の冒険を終えた少女たちにとって、決して小さくない収穫となったはずだ。 (古川泰裕)

●8万1000人興奮&熱狂 “熱”い夏駆け抜けた

 イベント最終日の午後3時前、フジテレビ前の屋外ステージに登場したのは、松岡はなら平均年齢17歳のHKT48若手メンバー。指原莉乃や宮脇咲良をはじめ、矢吹奈子や田中美久も不在。それでも客席エリアはもちろん、後方の階段までぎっしり人で埋まり、入場規制がかかるほどの大盛況だった。気温35度を超えそうな炎天下にもかかわらず、1曲目の「早送りカレンダー」からアクセル全開の16人。「桜、みんなで食べた」では武田智加と月足天音、「大人列車」では地頭江音々と、成長著しいメンバーが次々にセンターに。「最高かよ」では、村川緋杏が指原のポジションに入って客席を盛り上げた。締めの「メロンジュース」がサビに入り、大量のタオルが青空の下で舞う。あまりの暑さに「ちょっとなめてた」(松岡はな)とガス欠気味のメンバーも、最後まで全力で駆け抜けた。

●指原が震え… 泣きだすメンバーも

 約4時間後、真夏の祭典を締めくくるHKT48の舞台は「Zepp DiverCity」。世界最大のアイドルイベントの大トリを担う重圧は、歴戦の指原でも震えるほどで、泣きだすメンバーもいたという。

 「HKT48です! 盛り上がっていきましょー!」。緊張を振り払うように田中美が叫び、ステージが始まった。この日2度目の「メロンジュース」で会場も温まった後、4カ月前に加入したドラフト3期生・渡部愛加里が舞台の中央に歩み出た。かつて、デビューしたばかりの矢吹がセンターに抜てきされた「ウインクは3回」。同じポジションで初々しくもアイドルオーラ全開に歌い踊る渡部は、「天才」と呼ばれた矢吹をほうふつとさせた。

 「HKTのファンじゃない人にも好きになってもらえるように」。そんな思いで指原が用意したセットリストは、ファンのテンションを最高潮まで押し上げる。「ロックだよ、人生は…」「12秒」「最高かよ」…。HKTらしい、ファンとのコール&レスポンスで真価を見せるキラーチューンを3連発。「TIFって最高かよ!」。指原とファンの叫びで終わったかと思われたステージはアンコールに突入し、異例のフルサイズで披露した「早送りカレンダー」で、興奮冷めやらぬまま幕を閉じた。

●坂本愛玲菜一足早く初日登場 「ガチンコ★」結成自身の作詞曲も

 チームT2の坂本愛玲菜は一足早く初日に登場。CSのテレビ番組内で結成したユニット「ガチンコ☆(スター)」の一員として、猛暑の屋外ステージに歌声を響かせた。同番組の関係者に抜てきされ、「はちみつロケット」の公野舞華、「たこやきレインボー」の春名真依とともに、グループと事務所の垣根を越えて活動。TIF本番では自身が作詞した「もっと、きっと。」など5曲を熱唱し、坂本目当てではなかった他のアイドルファンも魅了した。

=2018/08/08付 西日本スポーツ=

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