「アイドルの夏」アツかった! 「TOKYOIDOLFESTIVAL」、公演デビュー、お笑い挑戦…

8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)松本日向、渡部愛加里、坂本愛玲菜、下野由貴
8月の活動を振り返ったHKT48の(左から)松本日向、渡部愛加里、坂本愛玲菜、下野由貴
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●月イチ活動報告

 記録的な猛暑となった平成最後の夏。HKT48はアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL」(8月3~5日、東京・お台場)をはじめ、さまざまなイベントに出演。福岡の劇場でもドラフト3期生が公演デビューを果たす一方、テレビの冠番組では本気で「お笑い」に挑戦中だ。炎天下の列島に負けず劣らず“アツい”日々となった8月を、下野由貴(20)、坂本愛玲菜(17)、松本日向(17)、渡部愛加里(13)と振り返った。 (古川泰裕)

 -8月1日は横浜アリーナで総選挙ランクインコンサート。下野さん、坂本さんが参加

 坂本「初めてだったから、めちゃくちゃうれしかった」

 下野「改めて、ランクインしたことを実感しました。『推し席(自分のファンが固まっているエリア)』に行って顔を見たら、みんなすごい優しーい笑顔(笑)。メンバーはみんな泣いたりするけど、私は照れてしまって。しかも『あなたがいてくれたから』っていう名曲で客席に降りるじゃないですか。本来は盛り上げに行くイメージだから、しっとり『あなたが~♪』って歌うのが、なんか照れちゃって(笑)。うれしかったんですけど、どうしていいか分からなくて棒立ち…みたいな」

 坂本「笑顔の方もいたんですけど、ウルってきてる方もいて。そういう方を見ると、頑張って良かったなって思えたし、本当にうれしいな、もっと頑張ろうって思いました」

 -2日目は宮脇咲良さんが歌った「R.S.に捧(ささ)ぐ」に参加。原曲は「M.T.に捧ぐ」

 下野「たかみな(高橋みなみ)さんに宛ててる歌詞なんだけど、私たちの心境的にはさっしー(指原莉乃)に、とか、咲良にも当てはまるから…。去年、咲良が『不協和音』(欅坂46)やってて、『しなもんにも出てほしかった』って言われたんですよ。今年は後ろで歌えて良かったなーと思いました」

 渡部「(不協和音)見てました」

 下野&坂本「会場で?」

 松本「えー!」

 下野「普通にファンとして来てたの?」

 渡部「ハイ」

 下野「けっこうガチでびっくりしてる(笑)」

 -13日はランクインできなかったメンバーでコンサート。松本さん、渡部さんが参加

 松本「やばかったです。メンバーが多すぎて、あおりとかで客席に行ったりするんですけど、通路とかメンバーだらけで歩かれへん。めちゃめちゃカオス」

 渡部「別のホールをひとつ貸し切ってそこが楽屋、みたいな」

 下野「おととしもそうだったな。ステージ上に全員そろうと(せまくて)踊れねーよ、みたいな感じだったよね(笑)」

 松本「リハーサルが本番の3日とか4日前とかで、セットリストもぎりぎりに来て。資料見たら結構ポジション良くて、ほんまに自分の名前かなと思った。ユニット曲も、全員が出られるわけじゃないから出られるだけでもありがたいのに、センターをやらせてもらって。ファンの人も『見つけやすかった』とか『すぐに日向見えて、2度見したわ』って言ってて(笑)。喜んでもらえたんで良かったです」

 渡部「あかりも初めてランク外コンサート出たんですけど、初めてなのに前のポジションとかやったり、ユニットもやらせてもらったんです。すごく前の方にいて、どうしたらいいのか分からなかったんですけど、日向さんが近くにいて、すごく安心しました」

 坂本「かわいい(笑)」

 -3日から「TOKYO IDOL FESTIVAL」(以下TIF)がスタート。坂本さんが公野舞華(はちみつロケット)、春名真依(たこやきレインボー)と結成された、テレビ番組発の3人ユニット「ガチンコ☆(スター)」の一員として初登場

 坂本「めっちゃ緊張しました。(他の2人は)コンサートで(ソロパートも多く)歌慣れしてるし、私とは経験値が違うので…。HKTでは『歌うまい』って言ってもらえるけど、外の世界に出たら全然だなって思ったし。いろんなアイドルがいるんだな、って刺激になりました。うちわ(応援グッズ)文化もあんまりないみたいで、めっちゃ驚かれました」

 -自身の作詞曲「もっと、きっと。」も披露

 下野「作詞が先だったの?」

 坂本「そう。きくちさん(きくち伸プロデューサー)から『詞、書いてみたら?』って言われて、2週間後くらいに送ったら1週間後くらいに『曲できたよ』って、握手会にわざわざ持ってきてくださって。で、車両の中で聞いて『7月には披露できそうだから』ってポンって言われて『えっ?』みたいな。こんな経験させていただいて、ありがたいです」

 -HKTを飛び出して活動する日が多かった

 坂本「そうですね。度胸がつきました」

 -4日は握手会。ステージイベントでは下野さん司会のもと、ドラフト3期生が体を張っているとか

 下野「頑張ってたよね」

 渡部「最初の方は、足つぼとかコチョコチョとかだったんですよ。最近は、それがもう楽に感じられてきて。なんであれで、やだやだ言ってたんだろって」

 下野「あーちゃん、めっちゃ泣くんですよ。打ち合わせで『きょうはビリビリペンありますよ』とか『ロシアンルーレットありますよ』とか、言った時点で泣くんですよ(笑)」

 渡部「ビリビリペンは本当にトラウマ。つらいのは(口の外に)出せるけど、ビリビリペンはずっと痛いじゃないですか。だから怖かった」

 坂本「怖いよねぇ~」

 下野「最初は、あーちゃんに泣かれたらこっちもどうしていいか分かんなくてオロオロしてたんですけど、最後らへんは『あー、泣いてる』『はい、泣いたー』って。こっちも度胸つきました(笑)」

 -TIFに戻り、HKTの出番は5日。まずは朝イチのファンミーティング

 下野「ラジオ体操が一番おもしろかった。あんなに盛り上がるとは(笑)」

 渡部「ラジオ体操にコールあるんだなって(笑)。ジャンプが一番カオスだった」

 下野「でもラジオ体操は真剣にやるって決めてたので、ガチでやりました。コールにも動じず(笑)」

 -昼は若手中心で野外ステージに。坂本さん、松本さんが出演。ものすごい暑さだった

 松本「やばかった。暑すぎて寒かったです」

 -?

 松本「暑さ通り越して、寒けしてました。ファンの人もぎゅうぎゅう詰めで、その上に跳びはねるから『危ない』と思った」

 坂本「初めて、踊りながら『死にそう』って思いました(笑)。『早送りカレンダー』、えれみるん(坂本と荒巻美咲)で1発目にWセンターやらせてもらって。うれしかったです。日向も、ね」

 松本「『スキ!スキ!スキップ!』で咲良さん?のポジションでした」

 坂本「リハーサルから何回も練習して『成功させよう』『一番盛り上げよう』ってみんなで頑張ったから、『やったね!』って感じでした」

 -夜は大トリ。かなり緊張していた

 下野「私、そんなに緊張しないかなと思ってたんですけど、前の『PASSPO☆』さんが解散前最後のTIFで…。その分、(PASSPO☆の)ファンの人たちも多かっただろうし、盛り上がってただろうし、それを終えての大トリで。フロントメンバーも何人かいなくて…そのメンバーが出てたら私は出られてなかったと思うと、複雑ですけど(笑)。さっしーもけっこう緊張していたというか、みんな危機感があって。ピリッとした、いい緊張感でのイベントでした。気合入れないとやばい、みたいな。本番前、本当にガチガチでした(笑)」

 -指原さんも緊張するほどとは

 下野「さっしーとは、直前に初めて合わせたんです。普段は、決まったことはよほどのことがない限り変えないんですけど、その日は『横一列で並んで、あおった方がいいかもしれない』とか。けっこう変わったよね、形が」

 -渡部さんは「ウインクは3回」でセンター

 渡部「センターも緊張したんですけど、何よりあおりが本当に緊張して。ずっと失敗するんじゃないかと思ってて怖かったんですけど、何とかなりました」

 -フルステージ初参加

 渡部「9曲とか連続でやるのって、公演でもないじゃないですか。あんなに汗かいたのも初めてで、まだ体力も全然ないから、終わった後どうなるんだろう、生きてるのかなって思ってたんですよ。でも、疲れた分やっぱり楽しくて。また出られるように頑張ろうって思いました」

 下野「MCも30秒弱しかなくて。もう死ぬかと」

 渡部「呼吸が整わない(笑)」

 下野「『制服の芽』公演ってめっちゃきついけど、あれよりきつかったです」

 坂本「分かります! TIF出て公演やったら、全然TIFの方が…(笑)」

 -シングル曲も連発

 下野「(HKTの)シングル曲って結構疲れるよね。妙に跳ぶやん(笑)」

 -14日から劇場で「夏祭り公演」。16日に渡部さんが劇場デビュー

 渡部「実は、TIFの方が緊張したんです。劇場も、どうなるんだろうって思ってたけど、やっぱり始まる直前になるとめっちゃ緊張して。体力もつかなと思ってたけど、TIFで何とかなったから(公演も)何とかなるだろうっていう確信はあって。楽しかったです。夏祭り公演で曲もプラスされてて、メドレーとかもあって、その(レッスンの)間コンサートとかTIFもあって、覚えられるか不安だったんですけど、その分楽しかったです」

 -初めてにしては楽しそうにやれていた

 坂本「全然初めてな感じしなくて、落ち着いててすごいなって思った」

 松本「日向は大阪のNMB劇場出張公演がデビューで、死ぬほど緊張してた。だから堂々としてて、すごいなって思う。馬場彩華ちゃんと伊藤優絵瑠ちゃんの初日に一緒に出たんですけど、馬場ちゃんはリハーサルの時から緊張して泣いちゃってて。優絵瑠ちゃんもガチガチやった」

 渡部「上から見てたんですけど、さやか(馬場)があんなにガチガチになってるの見たことないくらい緊張してて。普段だともうちょっとへらへらしてる感じなんですけど、始まる前は『どうしよう、やばい、緊張する』しか言ってなくて、珍しいなと思いました」

 -今年の夏はどうだった

 下野「イベントが非常に多くて。公演とか普段の活動もやってる上での、TIFだったりKBCオーガスタだったり。外から呼んでいただく機会が例年以上に多かった。アイドルの夏って、イベントっていうイメージがあるから、うれしかったな。『アイドルの夏』っていうのを、7年目にして感じました。人数が増えたからこそ、二手に分かれて別々のイベントに出たりして。充実感があって、HKTとしては、いい夏だったんじゃないかな」

 -もうすぐ5期生が加入

 下野「(渡部に)わぁ、せんぱーい」

 渡部「中学1年生のころに転校したから、後輩ができたことないんです。人生初の後輩が5期生なんですよ。年上の人も入ってくるだろうから、どう接していいか分からない」

 下野「でも先輩だよ。入ったもん順だよ。渡部さんって呼ばれるよ」

 渡部「鳥肌が…」

 下野「まだ末っ子感味わいたい、みたいな感じもある?」

 渡部「それもあるけど、後輩楽しみだなっていうのもあります」

 下野「先輩が5期生ばっかりかわいがっちゃうのは嫌?」

 渡部「ちょっと嫌だ」

 一同にっこり

 渡部「下野さん行かないでください」

 下野「分かんないよ、5期生のステージ司会するかもよ」

 渡部「あー、ドラ3のママじゃなくなる」

 下野「ママじゃない(笑)」

=2018/09/05付 西日本スポーツ=

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