【大分県中津市】「御霊もみじ」見頃 中津市・耶馬渓

見頃を迎えた中津市耶馬渓町の「御霊もみじ」
見頃を迎えた中津市耶馬渓町の「御霊もみじ」
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 こけむした石段一面を覆う無数の赤や黄の落葉-。近年、写真愛好家らに晩秋の紅葉スポットとして人気を高めている中津市耶馬渓町にある「御霊(ごりょう)もみじ」が見頃を迎えている。耶馬渓支所によると、今週末まで楽しめそうだという。

 もみじのある「御霊神社」の近くでは、鎌倉時代から戦国時代まで豊前地方を治めた宇都宮氏の最後の当主宇都宮鎮房(しげふさ)が、中津城内で黒田長政らによって謀殺された後、落ち延びてきた侍女たち12人も捕らえられ命を落とした。当時の人々は12人の霊を慰めるため神社を建てたという。

 福岡市城南区から訪れた男性(68)は「境内全体にどこか女性のような美しさを感じます」と話していた。


=2017/12/02付 西日本新聞朝刊=

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