【熊本県球磨郡】春告げる福寿草かれん 五木村・仰烏帽子で山開き

仰烏帽子山の岩陰で黄色のかれんな花を咲かせた福寿草
仰烏帽子山の岩陰で黄色のかれんな花を咲かせた福寿草
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 下球磨の山々に春の訪れを告げる「五木の山開き」が25日、五木村の仰烏帽子(のけえぼし)山第2登山口で開かれ、登山者らは早速山道を行き、山肌に咲いた福寿草を楽しんだ。

 山開きでは、登山者の安全を祈願する神事が行われ、和田拓也村長が「山野草の宝庫であるこの地の、自然の営みが永遠に続くよう願っている」とあいさつ。参加者に甘酒が振る舞われた。

 この後、村観光案内所主催による福寿草の鑑賞ツアーも開かれた。所々にまだ雪が残る山道を50分ほどかけて登ると、群生地に到着。開花した福寿草は、まばらだったが、参加者は岩陰にひっそりと咲くかれんな花に見入り、写真に収めていた。ツアーを引率した県の森林インストラクター、木下丈二さん(59)によると、今年は開花が遅れ気味で、3月いっぱいは花を楽しめそうだという。

=2018/02/26付 西日本新聞朝刊=

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