【佐賀県伊万里市】梅6500本見頃に 「伊万里梅園 藤ノ尾」 加工品販売も

約6500本の梅が見頃を迎えた伊万里市の「伊万里梅園 藤ノ尾」で、紅白の花を楽しみながら散策する人たち
約6500本の梅が見頃を迎えた伊万里市の「伊万里梅園 藤ノ尾」で、紅白の花を楽しみながら散策する人たち
写真を見る
青空に映える白梅
青空に映える白梅
写真を見る
いまり梅加工研究会のメンバー
いまり梅加工研究会のメンバー
写真を見る

 西日本最大規模を誇る伊万里市の「伊万里梅園 藤ノ尾」で、約6500本の梅が見頃を迎えた。約24万平方メートルの園内には収穫用の白梅のほか、黄色いロウバイや地元の子どもたちが植樹した紅梅など多品種の梅が咲き乱れている。

 同園は国営事業で開墾され、現在は43の農家が南高と古城、竜峡、光陽の4品種を中心に栽培。ウオーキングに最適な散策路のほか、高台から白く波打つように広がる梅林を見渡せるドライブコースもあり、近景から遠景まで梅の花を楽しめる人気スポット。

 かれんな花が清らかな香りを漂わせ、授粉用に放たれたミツバチが忙しく羽音を響かせている。生産者会長の前山一馬さん(68)は「今年は開花が遅れた分、栄養を蓄えてよく実がなるはず」と期待する。

 園内では今月中旬頃まで、生産者の女性たちで作る「いまり梅加工研究会」が梅の加工品を販売。減塩の梅干しは色鮮やかで、炊飯時に米一合につき一粒を目安に入れて炊くと、さっぱりした梅ご飯になるという。ジャムや果肉ペースト、サイダーなどもあり、研究会長の木須景子さん(66)は「料理の薬味や焼酎の風味付けにもおすすめ。疲労回復や殺菌作用もあります」と梅の活用をアピールしている。JA伊万里=0955(23)5560。

=2018/03/06付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]