【福岡県久留米市】カタルパの花が見頃 久留米の2カ所 白くかれんに

見頃を迎えている久留米市御井町のカタルパの花
見頃を迎えている久留米市御井町のカタルパの花
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三本松公園で咲くカタルパの花
三本松公園で咲くカタルパの花
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 久留米市御井町の高良大社参道口と、同市日吉町の三本松公園にあるカタルパが見頃を迎え、白くかれんな花が初夏の風に揺れている。

 カタルパは米国原産の落葉樹。同志社大創立者の新島襄(1843~90)が米国から種を取り寄せて、思想家の徳富蘇峰らゆかりの人に贈ったとされ、熊本や京都に木が残る。

 参道口のカタルパの古木は、新島が1880年に久留米を訪れたことから、本人が種を残したと考えられている。地元の同窓会、同志社校友会久留米クラブが説明板を設置するなど保存活動に取り組む。

 クラブは2013年、かつて新島が泊まった宿があった三本松公園にも参道口の木の枝を挿し木して苗木を育て移植。昨年初めて花をつけた。今年も開花し、白い花弁がラッパのように広がり、黄色や紫の筋が彩る。

 久留米クラブ幹事の赤司俊秀さん(75)は「にぎわいを呼ぶ観光スポットのような場になればいい」と話している。カタルパは今月いっぱい楽しめそうだという。

=2018/05/20付 西日本新聞朝刊=

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