天元戦第3局 両者、競り合い続く

天元戦第3局で第1着を打つ井山裕太天元(左)。右は一力遼八段=24日午前9時、福岡県宗像市
天元戦第3局で第1着を打つ井山裕太天元(左)。右は一力遼八段=24日午前9時、福岡県宗像市
写真を見る

 囲碁の七大タイトルを独占する井山裕太天元(28)=棋聖、名人、本因坊、王座、碁聖、十段=に一力遼八段(20)が挑戦している第43期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第3局が24日午前9時から、福岡県宗像市の宗像ユリックスで始まった。

 王座を防衛したばかりの井山が3連勝で3連覇を決めるのか、一力が初タイトル獲得へ巻き返すのか。注目の一戦は、立会人の坂口隆三九段の合図で黒番の井山が第1着を右上隅小目(17四)に打ち下ろした。

 互いに四隅を占めた後、左下から左辺、中央へと競り合いが続いた。一力が白58(6十四)と様子を見た手に対し、井山は少考して黒59(6十三)とツイで、一力は白60(10九)とコスミツケた。

 坂口九段は「中央から下辺にかけて黒がサバキに出ており、白は押さえ込もうとしている。勝負どころだ」と話した。持ち時間は各3時間で、同日夜までに勝敗が決まる見通し。対局の模様は西日本新聞ホームページで速報している。

=2017/11/24付 西日本新聞夕刊=

◆第43期天元戦の中継サイトはこちら

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]