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台湾旅行に必携!かわいくて面白い台湾アイテム満載の、カタログエッセイ

台湾の「いいもの」を持ち帰る 青木由香著
台湾の「いいもの」を持ち帰る 青木由香著
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 表紙にドンッと載っている炊飯器みたいな物体、一体コレ何? レトロ感あふれるボディがたまらない。実はこれ、「大同電鍋」(ダートォンデェングォー)という台湾では超ポピュラーな調理器具。炊飯器のようにご飯を炊くことはもちろん、煮物やスープを作れるほか、肉まんを温めたり、トウモロコシを蒸すことまでできる万能鍋なのだ。台湾には、この電鍋のように、味わい深いモノがたくさんある。それを日本に紹介したい、持って帰ってもらいたい。本書には、そんな著者の「台湾愛」が、ギュギュッと詰まっている。

 著者は台湾在住歴約15年。現地で出版したエッセイがベストセラーになり、一躍有名人に。今ではテレビ番組や雑誌のコーディネートも手掛け、台湾中を飛び回っている。その確かな五感で選ばれた、厳選の59アイテムを写真とエッセイで紹介。どれもユニークで、かわいくて、懐かしさがあって、読めばきっとお土産に買って帰りたくなるはずだ。

 アイテムは「暮」「食」「衣」の3つに分類されている。それぞれ少し紹介してみよう。「暮(くらし)」からは、「天然素材の歯みがきペースト」。味はミント系で泡なし。みがけば歯が一皮剥けたようにつるりとする。天然素材といえば価格が高い商品が多いが、これは40元(約150円)と安価なのがグッド。その他、日焼けノート、台湾ビール専用コップ、鉄のフライパンなどが掲載されている。

 「食」からは、お土産に最適なお菓子「花生酥」(ホァーシェンスー)。著者いわく「一口食べて瞳孔がガバッ! ウマイ! ピーナッツバターから洋風っぽさを取って固めた、ガリッサクッの食感」だという。ここまでのベタ褒めぶりなら、ぜひとも食べてみたくなる。その他、黒酢、台湾紅茶、干しえび、パイナップルケーキなどを掲載。

 「衣」からは、中華圏でド定番の「カンフーシューズ」。生地の通気性が良く、素肌で履いても蒸れない。ソールはやわらかくて軽く、薄いのになぜか疲れないという抜群の履き心地だ。その他、ビーズ、ナイロンバッグ、手編みスリッパなどを掲載。

 巻末には、「後火車站」「永康街」など、これらのアイテムを買える街のことも紹介されている。さらには、著者自らが運営するセレクトショップ「ニーハオ ウォーハオ」も台北市にオープン。台湾旅行の際はぜひ本書を持って、ワクワクしながらアイテム探しをしてほしい。


出版社:講談社
書名:台湾の「いいもの」を持ち帰る
著者名:青木由香
定価(税込):1,620円
税別価格:1,500円
リンク先:http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062998642


西日本新聞 読書案内編集部

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