日頃の生活習慣で自分がいかに「残念な人」だったか気づかされる130項目

『日本人の9割がやっている 残念な習慣』ホームライフ取材班[編]
『日本人の9割がやっている 残念な習慣』ホームライフ取材班[編]
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 あなたは、ひょっとして、歯を磨くとき、歯ブラシの毛の部分を少し水で濡らしてから、歯磨き粉をつけているのではないだろうか。その習慣はやめた方がいい。それだと、歯磨き粉が泡立ちやすくなってしまう。泡立つのはいいことのように思うかもしれないが、それは錯覚だ。汚れが落ちるより先に磨いた気になってしまい、しかも、有効成分が薄まってしまう。歯ブラシは使用後にきちんと洗っておけば、使用前に濡らす必要はないのだ。

 口をゆすぐときも、要注意。ゆすぐのはできるだけ1回にしたい。しっかり口をすすいでしまうと、虫歯を防いでくれるはずのフッ素が歯の表面にとどまらない。

 歯磨きのときに、歯間ブラシを併用している人もいるだろう。通常の歯磨きを終えたあとに、歯間ブラシを手にとって……それ、逆効果。歯間ブラシを先に使うのが正しい順序なのだ。

 このように、歯磨きひとつとっても、ちょっとした手順、やり方が違うだけで、まったく効果が変わってくる。虫歯予防をしているつもりで、何十年も間違ったやり方を続けてきた人もいるのではないだろうか。本書は、このような日頃の習慣の誤りを「損する!」「危ない!」「効果ナシ!」と指摘し、正しい方法を伝授してくれる。

 「カラダの手入れ」「家電製品」「クッキング」「入浴」「掃除」「洗濯」といった身近なネタばかりで130項目。目次をパラパラ眺めるだけも、ドキッとするものがいくつもある。たとえば、「便器」の掃除で「汚れが落ちるまで、ブラシでゴシゴシこする」など、思い当るふしがないだろうか。

 また、用を足したあと、トイレットペーパーを「三角折り」にする人もよくいる。あれを公共の施設でやっているのは、あくまで「清掃終了」のサイン。一般の使用者がマナーのつもりでやると、清潔面からは逆効果だと知った方がいい。他にも、もっと早く言ってよ、という内容が目白押し。いっそ学校の教材にすればいいのじゃないかと思うほどだ。


出版社:青春出版社
書名:日本人の9割がやっている 残念な習慣
著者名:ホームライフ取材班[編]
定価(税込):1,080円
税別価格:1,000円
リンク先:http://www.seishun.co.jp/book/20196/

 西日本新聞 読書案内編集部

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