満開の桜で人間将棋、山形・天童 駒の生産地

 将棋駒の生産量日本一を誇る山形県天童市で21日、甲冑や着物をまとった高校生を駒に見立て、約15メートル四方の将棋盤でプロ棋士が対局する「人間将棋」があった。満開の桜の下、繰り広げられた熱戦に約4万5千人の観客が見入った。

 香川愛生女流三段とカロリーナ・ステチェンスカ女流1級が対局。時折桜の花びらが武者駒たちに降りかかり「乙な風景じゃ」と声を掛け合っていた。終盤、ステチェンスカ女流1級が指し間違えると、香川女流三段が「何か言い残すことはないだろうな」と満を持して王手をかけ、92手で勝利した。

 人間将棋は22日も開かれ、加藤一二三九段らのトークショーも予定。

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