女流王位戦第2局 相振り飛車の戦い

伊藤沙恵女流二段(右)の先手で始まった女流王位戦第2局。左は里見香奈女流王位=12日午前9時、北海道小樽市
伊藤沙恵女流二段(右)の先手で始まった女流王位戦第2局。左は里見香奈女流王位=12日午前9時、北海道小樽市
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 将棋の里見香奈女流王位(25)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=に伊藤沙恵女流二段(23)が挑戦する第28期女流王位戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第2局が12日午前9時、北海道小樽市の小樽朝里クラッセホテルで始まった。

 里見が連勝して3連覇に王手をかけるか、初タイトルを狙う伊藤がタイに戻すのか注目の一戦。定刻になり、立会人の木村一基八段の合図で、先手の伊藤が初手を7六歩と指した。

 序盤は早い展開となり、第1局とは異なる相振り飛車の戦型に。里見は3六歩(22手目)と攻めの拠点をつくり、4四銀(28手目)と動いた。これに対し伊藤は4六歩(29手目)から4五歩(31手目)と銀の上がりをけん制し、3六金(35手目)で歩を取り払った。里見が4四歩(36手目)と反発したところで昼食休憩に入った。木村八段は「駒がぶつかり、緊張感が漂い出した。今後の一手一手が重要」と語った。

 持ち時間は各4時間で、同日夜までに決着する見込み。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

◆第28期女流王位戦の中継サイトはこちら


=2017/05/12付 西日本新聞夕刊=

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