女流王位戦第1局 中飛車と居飛車の戦い

里美香奈女流王位(右)の先手で始まった女流王位戦第1局。左は渡部愛女流二段=9日午前9時、札幌市
里美香奈女流王位(右)の先手で始まった女流王位戦第1局。左は渡部愛女流二段=9日午前9時、札幌市
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 将棋の里見香奈女流王位(26)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=に渡部愛(わたなべ まな)女流二段(24)が挑戦する第29期女流王位戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第1局が9日午前9時、札幌市の京王プラザホテル札幌で始まった。

 防衛すれば通算5期で「クイーン王位」の称号を獲得する里見と、初タイトルを目指す渡部は初顔合わせ。振り駒の結果、里見が先手となり、立会人の屋敷伸之九段の合図で初手を7六歩と指した。

 里見の中飛車に対し渡部は居飛車の対抗形。互いに美濃囲いから銀冠へと組み替え、6筋から攻防が始まった。渡部が6六歩(50手目)と垂らしたのに対し、里見は6八飛(51手目)と応戦。渡部が4五歩(52手目)と指したところで昼食休憩に入った。屋敷九段は「先手が後手の攻めをどう受け止めるのか。中盤の難しい戦いが続きそうだ」と話した。持ち時間は各4時間で、同日夜までに決着する見込み。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

◆第29期女流王位戦のサイトはこちら

=2018/05/09付 西日本新聞夕刊=

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