三たび対抗形の戦い 飯塚で女流王位戦第3局

里見香奈女流王位(右)の先手で始まった女流王位戦第3局。左は挑戦者の渡部愛女流二段=30日午前9時、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸
里見香奈女流王位(右)の先手で始まった女流王位戦第3局。左は挑戦者の渡部愛女流二段=30日午前9時、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸
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 将棋の里見香奈女流王位(26)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=に渡部愛(わたなべ まな)女流二段(24)が挑む第29期女流王位戦5番勝負第3局(西日本新聞社主催、QTnet、大王製紙協賛)は30日午前9時、福岡県飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸で始まった。

 4連覇を目指す里見と、初タイトル奪取を狙う渡部が1勝1敗のタイで迎えた一戦。立会人の中田功七段の合図で、先手番の里見が初手を7六歩と指した。

 渡部の居飛車に対し、里見は5八飛(7手目)と中飛車に振り、三たび対抗形に。里見が先手番だった第1局とほぼ同じ進行となった後、里見が7八飛(33手目)と飛車を振り直した。

 この後、渡部が左美濃から銀冠、さらに穴熊へと組み替えを図り、右金を前線に繰り出したのに対し、里見は左右の桂を中央に跳ね出して攻撃態勢を整えた。

 中田七段は「いよいよここからが勝負どころだ」と話した。持ち時間は各4時間で、夜までに決着する見込み。対局の模様は西日本新聞ホームページで速報している。

=2018/05/30付 西日本新聞夕刊=

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