豊島八段が王位戦の挑戦権獲得 決定戦で羽生竜王を破る

豊島将之八段
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 将棋の第59期王位戦(西日本新聞社主催)の挑戦者決定戦が4日午前10時から東京都渋谷区の将棋会館で行われ、午後7時59分、後手番の豊島将之八段(28)が126手で羽生善治竜王(47)=棋聖=を破り、菅井竜也王位(26)への挑戦権を獲得した。

 豊島八段の王位挑戦は初めて。関西本部所属同士となる菅井王位との7番勝負は7月4、5日の第1局(愛知県豊田市)で開幕し、全国を転戦する。

 豊島八段は1990年、愛知県一宮市生まれ。桐山清澄九段門下。2007年にプロデビュー。11年、第60期王将戦でタイトル初挑戦。16年の将棋日本シリーズJTプロ公式戦で優勝した。17年に八段。第52期王位戦で初の紅白リーグ入りし、リーグ在籍は通算6期。2年前の第57期王位戦挑戦者決定戦では木村一基九段に敗れた。今年は王将戦と棋聖戦でも挑戦者になり、6日に開幕する棋聖戦5番勝負で羽生棋聖に挑む。

=2018/06/05付 西日本新聞朝刊=

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