長考応酬で封じ手 王位戦第1局

立会人の谷川浩司九段(左手前)に封じ手を渡す菅井竜也王位(右)。左奥は豊島将之八段=4日午後6時すぎ、愛知県豊田市
立会人の谷川浩司九段(左手前)に封じ手を渡す菅井竜也王位(右)。左奥は豊島将之八段=4日午後6時すぎ、愛知県豊田市
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 将棋の菅井竜也王位(26)に豊島将之八段(28)が挑む第59期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)の第1局は4日午前9時から愛知県豊田市のホテルフォレスタで指され、午後6時、先手番の菅井が35手目を封じて1日目を終えた。

 初防衛を目指す菅井と、初タイトル獲得を狙う豊島。開幕局の戦型は菅井が中飛車に振り、豊島が居飛車で応じる対抗形になった。

 豊島が左右の銀を前線に繰り出すと、菅井は5四歩(27手目)と飛車先の歩を突いて仕掛け、歩交換から5四の地点に歩を垂らして後手陣に圧力をかけた。

 ここで豊島は2時間13分の大長考で4二金寄(34手目)と指し、これに対し菅井も1時間36分の長考で次の手を封じた。

 立会人の谷川浩司九段は「優劣がつきかねない局面なので、2人の長考は当然。お互いの読み筋が合えば、再開早々に手が進みそうだ」と話した。

 持ち時間各8時間のうち、1日目の消費時間は両者ともに3時間52分。2日目の5日は午前9時に対局を再開し、夜までに勝敗が決まる見込み。

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=2018/07/05付 西日本新聞朝刊=

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