福岡市で大盤解説ファン堪能 王位戦第4局 プロの指導対局も

大勢の将棋ファンを前に解説する(右から)中田功七段、深浦康市九段、安食総子女流初段
大勢の将棋ファンを前に解説する(右から)中田功七段、深浦康市九段、安食総子女流初段
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 将棋の第59期王位戦7番勝負第4局(西日本新聞社主催、JR九州、西日本ビルディング協賛)は2日目の23日、福岡市・天神の天神スカイホールで大盤解説会があり、約100人の将棋ファンがタイトル戦ならではの緊張感あふれる対局の観戦を楽しんだ。

 菅井竜也王位(26)と挑戦者の豊島将之棋聖(28)は、同市博多区のホテル日航福岡の対局室で熱戦を展開。大盤解説会場では、立会人の深浦康市九段と副立会人の中田功七段、聞き手の安食総子(あじきふさこ)女流初段らが局面ごとにポイントを解説した。

 最近の将棋ブームを反映して、年配の男性に交じって女性の姿も目立った。初心者ながらも観戦イベントを通じて友達になったという福岡市南区の徳永絢乃(あやの)さん(28)と大分県中津市の児玉浩子さん(37)の2人もプロ棋士の解説トークを楽しみ、「次の一手クイズ」にも挑戦した。

 大盤解説会に先立ち、指導対局もあり、10人が参加。安食女流初段と駒落ちのハンディ付きで対戦した福岡市早良区の鶴田彩華(さいか)さん(29)は「周囲に将棋を指せる女性が少なく、プロの女流棋士に教わるのは新鮮な体験。楽しく、すてきな時間を過ごせました」と笑顔を見せた。

=2018/08/24付 西日本新聞朝刊=

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