菅井、長考で封じ手 王位戦第7局

封じ手を立会人の塚田泰明九段(右)に渡す菅井竜也王位(左)。右奥は豊島将之棋聖=26日午後6時すぎ、東京都千代田区
封じ手を立会人の塚田泰明九段(右)に渡す菅井竜也王位(左)。右奥は豊島将之棋聖=26日午後6時すぎ、東京都千代田区
写真を見る

 将棋の菅井竜也王位(26)に豊島将之棋聖(28)が挑戦している第59期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)の第7局が26日、東京都千代田区の都市センターホテルで指され、午後6時3分、後手番の菅井が64手目を封じて、1日目の対局を終えた。

 菅井が勝てば初防衛、豊島が制すれば唯一の二冠となる。最終局は第6局に続き、相穴熊の戦型。2回の角交換の後、互いに戦機をうかがう中、苦心の駒組みを続ける菅井が8四角(62手目)と打ち、局面が動いた。豊島が6六歩(63手目)と突き、菅井が51分の長考で次の手を封じた。

 立会人の塚田泰明九段は「中盤の小競り合いが続いており、今後一気に終盤に移るか、ねじり合いが続くか、まだ展開は見通せない」と話した。

 午後の対局中、ホテル従業員が飲み物をこぼし、盤面などがぬれた影響で、18分中断する異例のアクシデントもあった。

 持ち時間各8時間のうち、1日目の消費時間は豊島3時間45分、菅井3時間27分。2日目の27日は午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。対局の模様は西日本新聞ホームページでも速報している。

=2018/09/27付 西日本新聞朝刊=

◆第59期王位戦の中継サイトはこちら

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]