竹久夢二、未完の画文集公開 最も早期のものか

 竹久夢二の画文集「揺籃」=18日午後、東京・丸の内の東京ステーションギャラリー
竹久夢二の画文集「揺籃」=18日午後、東京・丸の内の東京ステーションギャラリー
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 憂いを帯びた美人画で知られる画家の竹久夢二(1884~1934年)が20歳ごろに創作した未完の画文集が見つかり、東京で19日から始まる展覧会で公開される。夢二の肉筆画としては最も古い時期のものとみられ、調査した学芸員は「夢二の原点といえる作品ではないか」と話している。

 所蔵する東京都千代田区によると、画文集は薄い和紙製で、縦24・7センチ、横17・0センチ。表紙には、ドイツの作家シラーの詩から着想を得たタイトルとみられる「揺籃(ゆりかごの意味)」と記載。シラーなど海外の文学作品をアレンジした複数の物語や詩がつづられている。

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