全国初「女子神楽」を奉納 息の合った演目披露 豊前の団体

舞い手もはやし方も女子だけで奉納された女子神楽=21日午後6時半ごろ、福岡県豊前市三毛門の春日神社
舞い手もはやし方も女子だけで奉納された女子神楽=21日午後6時半ごろ、福岡県豊前市三毛門の春日神社
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 国指定重要無形民俗文化財「豊前神楽」の団体の一つ「三毛門(みけかど)神楽講」(福岡県豊前市)が指導する「三毛門子ども神楽」の女子部11人が21日、同市の春日神社春季祇園祭前夜祭で、舞い手とはやし方ともに女子のみの「女子神楽」を奉納した。女子神楽は全国初とみられ、多くの観客が訪れた。

 女子部は小学生9人と中学生、高校生の1人ずつで構成。烏帽子(えぼし)や狩衣(かりぎぬ)などに身を包んだ小学生が舞い手となり、扇やササなどを手に舞う演目や、花びらのように紙をまき、せりふを唱える演目を優雅に演じた。一方、はやし方は女子部全員で担当。太鼓や笛、かねを奏で、舞い手と息の合った神楽を披露した。

 観客からは「女性らしい柔らかな動きと、優しい音色は、男性の神楽とは違った魅力がある」などの声が聞かれた。

=2018/04/22付 西日本新聞朝刊=

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