国立文楽劇場が文楽の担い手募集 太夫、三味線研修生

 国立文楽劇場(大阪市)は世界無形文化遺産の文楽の継承者を育成しようと、太夫や三味線弾きの研修生を募集する。研修期間は2019年4月から2年間。

 研修生はまず太夫、三味線、人形遣いの基礎を一通り学ぶ。舞台実習や公演見学のほか、箏曲、狂言、日本舞踊、人形浄瑠璃の歴史などを習得する。研修開始から8カ月以内に適性審査を受け、合格者は専攻分野でより実践的な技芸を習得し、専門性を高める。

 研修は1972年に始まり、今回は第29期。募集人数は若干名。対象は中学卒業(卒業見込みを含む)以上、23歳以下の男性。経験は問わない。作文と簡単な実技試験、面接を実施する。

 受講無料。遠方からの研修生には大阪府内の宿舎を有料で貸与する。1次募集が8月28日から10月4日。2次募集は来年1月4日から2月4日。劇場ホームページから応募書類をダウンロードして申し込む。

 同劇場企画制作課養成係=06(6212)5529。

=2018/07/05付 西日本新聞夕刊(娯楽面)=

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