「ガラパ」新作公演へ 「溺れるクジラ」ゲストハウスが舞台

来年2月に公演する「万能グローブガラパゴスダイナモス」のメンバーたち
来年2月に公演する「万能グローブガラパゴスダイナモス」のメンバーたち
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 福岡を拠点に東京などでも活動する人気劇団「万能グローブガラパゴスダイナモス」が2019年2月1日から、新作公演「溺れるクジラ」を福岡、大阪、東京の3都府県で行う。

来年2月 福岡、大阪、東京で

 今作は、海辺のゲストハウス「たゆたい」が舞台。世界一周の旅の途中で立ち寄ったカップルや、胸を張って言えない事情で4年近くいる者など、訳ありの人物が滞在している。互いに踏み込まない暗黙のルールがあったが、一頭のクジラが浜辺に打ち上げられたことをきっかけに、これらの人々に関する事実が浮かび上がり、物語が動き始める。

 同劇団は、舞台転換がないワンシチュエーションコメディーが高く評価され、2020年に旗揚げ15年となる。17年にはキャナルシティ劇場(福岡市)での公演を成功させた。節目の年を前に「原点回帰」を目指した内容で、若手からベテランまで計11人が総出演する。

 作・演出の川口大樹さんは「クジラは巨大ながら弱さと優しさの象徴。危険で心地よく『溺れている』人々を描こうとタイトルを決めた」。出演もする劇団主宰の椎木樹人さんは「マンネリ化を打ち破り、たくさんのお客が集まる祭りのような福岡公演をしたい」と意気込んでいる。

 福岡公演はイムズホール(福岡市中央区天神)で。1日は午後7時半、2、3両日は同2時の計3回公演。一般3800円(当日200円増し)。ペア7千円、25歳以下2500円、高校生以下2千円(前売りのみ)。スリーオクロック=092(732)1688。


=2018/11/19付 西日本新聞夕刊(娯楽面)=

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