平安朝文学の代表作「源氏物語」は知っていたが

 平安朝文学の代表作「源氏物語」は知っていたが、作中に筥崎宮(福岡市東区)の名が出てくることは知らなかった。作者紫式部の夫が筑前守だったことも…。

 本紙福岡県版で昨年4月に始まった寄稿連載「福岡かるた風土記」を担当して、勉強不足を思い知らされている。寄稿者である郷土史家の岡部定一郎さんの原稿には、小倉百人一首に歌が出てくる九州ゆかりの人物の名やエピソードが盛りだくさんだ。この1年、何度も図書館に走った。

 岡部さんは、古代中国にルーツを持つ行事「曲水の宴」を太宰府天満宮(福岡県太宰府市)で復活させるのに尽力し、太宰府市の元教育委員長でもある。知識が足元にも及ばないのは当然だが、九州で17年も記者をしてきたのに、と恥じ入るばかりだ。

 連載は終盤。紙面掲載は福岡県版だけだが、本紙電子版やqBizでも読める。古典や郷土史に興味のある人は、ぜひご一読を。

=2018/03/06付 西日本新聞朝刊=

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