インドネシア・ジャカルタで18日

 インドネシア・ジャカルタで18日、第18回アジア大会が開幕する。現地へ赴く記者からアドバイスを求められることもあるが、体験者の印象は大会ごとにさまざまで、開催国のお国柄がずいぶん出るようだ。バンコクでの記憶が強烈な私の場合、ハプニングで焦ったことばかり思い出す。

 工事が未完了で、あてにしていた電話も電源も使えず途方に暮れた。サッカー会場行きバスでは、記者同士が「わが国が最強」と派手な口論を始め、運行がストップ。バイクタクシーを止めて3人乗りで、会場に向かったことも。

 一方、笑顔のボランティアの存在にはずいぶん救われた。競技では猛暑の中、女子マラソンの高橋尚子さんが驚異的な記録で優勝。一躍、シドニー五輪の金メダル候補に躍り出たことは忘れがたい。

 東京五輪も2年後に迫る。ジャカルタから「期待の星出現」のニュースや、ご当地感たっぷりの話題が届くことを期待している。 (伊東昌一郎)

=2018/08/01付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]