JR九州が今年3月

 JR九州が今年3月、大幅な減便を含むダイヤ改正を実施し、ローカル線を中心に乗客に大きな影響が出た。福岡都市圏でも、これまで博多駅発の最終便は午前1時すぎの南福岡行きだったが、改正で1時間近く繰り上がった。

 先日、博多駅近くで深夜に用事があり「まだ列車があるはずだ」とホームにゆっくり上がると、新しい最終便がすぐ到着し、慌てて乗り込んだ。乗客はまばらだった。

 そういえば、普段利用する西鉄天神大牟田線の最終便も、数年前に比べると乗客が減っているようだ。

 かつて、通勤者の生活パターンは最終便の時刻に左右されていた。飲みに出たり残業したりする際の目安。しかし、働き方改革で残業時間を削減する動きが相次ぎ、最終便を気にするケースは大幅に減ったのではないか。博多駅近くで働く知人の会社員は「もう、午前様まで飲んで回る時代じゃないし…」と笑っていた。 (根井輝雄)

=2018/08/17付 西日本新聞朝刊=

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