「おんせん県おおいた」に勤務しており

 「おんせん県おおいた」に勤務しており、休日には、住まいのある大分市から別府の温泉に向かう。冷え込みが厳しいこの時期、カチコチの体と心を芯から温めてくれる。

 日帰り温泉の相場は500円から千円ぐらい。内湯に露天風呂があるのがスタンダードで、蒸し湯やサウナがある所も。好きなのは明礬(みょうばん)温泉。硫黄の香り漂う白濁した温泉に漬かると、肌がすべすべになる。明礬に限らず、別府の八つの温泉「別府八湯」はどこも風情たっぷり。“お手頃価格”だから、元を取ろうと粘らなくてもいい。

 この別府に今夏、英国系の高級ホテル「インターコンチネンタル」が開業する。星野リゾートなどハイクラスのホテルや旅館の建設も進む。療養や美容、観光を一度に楽しめる温泉地の人気が欧米などで高まっているらしく、そう聞けば、別府八湯のありがたみが増す。皆さん、“高級リゾート地”は意外に近くにありますよ。 (稲田二郎)

=2019/01/11付 西日本新聞朝刊=

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