九電、全国初の出力制御実施 太陽光9759件に稼働停止指示

 九州電力は13日、太陽光発電など再生可能エネルギー事業者に稼働停止を求める出力制御を実施した。原発4基の稼働や再生エネ発電設備の増加などで九電管内の電力供給力が高まる中、需要と供給のバランスが崩れて大規模停電が起きるのを防ぐのが目的。離島以外では全国初となる。

 出力制御の対象は熊本を除く九州6県の太陽光発電9759件、計43万キロワット分。13日朝の気象予報を基に制御量や対象事業者を決定、12日時点の想定と同規模の事業者に稼働停止を指示。午前11時半ごろに始め、午後4時まで実施を予定している。風力発電事業者は13日の対象に含まれなかった。

 再生エネの出力制御は、ダムに水をくみ上げる揚水運転や火力発電の出力抑制、他電力会社への送電などをしても需給バランスが保てない場合に実施する。14日も出力制御の可能性があり、13日夕までに実施するかを判断する。

=2018/10/13付 西日本新聞夕刊=

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