日銀、マイナス金利3年 2%未達、緩和余地乏しく

 日銀のマイナス金利政策の導入から、16日で丸3年が経過した。超低金利による副作用が顕在化する一方で、目標とする2%の物価上昇目標の達成は見通せない状況が続く。米中貿易摩擦などで景気の先行き不透明感が強まる中、市場では将来的な追加の金融緩和策に注目が集まり始めている。ただ緩和余地は限られており、厳しい政策運営を迫られそうだ。

 日銀は2016年1月、銀行から受け入れる預金の一部にマイナスの金利を課すことを決め、2月から実施。当時は世界的な株安や円高が進んでおり、金利を引き下げて景気の先行き不安を和らげる狙いがあった。

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