被災地に手作りテーブル 久留米の吉武さん、朝倉市に80台贈呈へ [福岡県]

被災地に贈るテーブルを組み立てる吉武伸悦さん
被災地に贈るテーブルを組み立てる吉武伸悦さん
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 久留米市城島町下青木で木工業を営む吉武伸悦さん(53)が、九州豪雨の被災地で整備中の仮設住宅で使ってもらおうと、テーブル約80台を新たに作り、朝倉市に贈る準備を進めている。吉武さんは「テーブルは生活の必需品。仮設住宅でもストレスなく暮らしてもらう一助になれば」と話している。

 吉武さんは昨年の熊本地震の際にも被災地にテーブルを届けている。今回は城島の少年サッカーチームで監督を務める吉武さんが、交流のあった朝倉市のチーム関係者である市職員と連絡を取り、実現した。

 テーブルは縦75センチ、横120センチ。スペースに限りのある仮設住宅でも使いやすいようにと、テーブルの脚の部分が折りたためるものにした。お年寄りに配慮し、できるだけ軽い素材を使い、重さは約9キロに抑えたという。

 13日の組み立て作業には市議7人も参加、部品の調整や天板と脚をつなぎ合わせる作業を手伝った。完成したテーブルのうち40台は、朝倉市杷木林田の杷木小に建設される仮設住宅の入居開始(19日)に合わせて運び込む。今後も他の仮設住宅の完成に合わせ、順次運ぶ予定という。

=2017/08/14付 西日本新聞朝刊=

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